父親のジュルジス二世から、王冠を譲られて一年半、新国王ジュルジス三世の国政は、順調に運んでいるかに見えた。だが、ある日、アンドーラ海軍の艦隊から、メエーネに行っていたはずの先国王のジュルジス二世が、行方不明になったという知らせが飛び込んでく
る。その知らせの内容は驚く事実を告げていた。
しかし、荒れ狂う海に先国王の捜索は難航し、先国王不在のまま国王のジュルジス三世は自身も出席する閣僚会議を開こうとするが、王太后のエレーヌも出席を言い出し…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-02 09:31:22
144138文字
会話率:37%
閣僚の平均年齢が16.8の少女で構成されるゼクトール王国。
南海の孤島にして、財政破綻中の絶対王政国家。
からくもゼクトール本島防衛戦に勝利した……ところまでが前作の最後。
某合衆国より攻撃を受ける立ち位置になったまま終わってしまいまし
た。
そのままにしておくのも気が引けるので、後日談をのせました。そうです、自己満足の為だけに書いた代物です(w)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-19 12:00:00
14021文字
会話率:32%
東京湾を震源とする地震が起こったせいで、閣僚は誰とも連絡が取れなくなった。唯一、防衛大臣を除いて。
最終更新:2010-05-15 00:52:08
2044文字
会話率:50%
北上川沿いに広大な湿原と草原が広がる。快晴のこの日、一頭の白馬が疾駆していく。見事な手綱捌きで颯爽と馬に跨っているのは、江釣子青年の一弥。今はカズルイとその名を改め、日本政府に対し反乱を起こす。時の内閣総理大臣小泉純一郎は主要閣僚を緊急招集
して対策にあたるが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-19 18:37:11
10373文字
会話率:74%