7歳の時階段から落ちて自分が前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢である事を思い出し、「婚約破棄されようとまぁいいや」と特に気にせず思うがままに行動していく
しかしある時自分が重要な何かの記憶を忘れている気がしてそれが何かを思い出そうと
する
全ての記憶を思い出した時自分だけではなく世界すら巻き込む大変なことに⋯
そんな天然鈍感令嬢と婚約者に好きになってもらいたい腹黒捕食者王太子の恋と前世の記憶がもたらす心の闇と破滅の危機の物語
今の所プロローグは見なくても話に影響は1ミリもありません(´・_・`)
今現在は1話からが本題の話になります
1話から見ることをオススメします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 20:19:45
1498文字
会話率:37%
今までの歴史を振り返り、レイディアは今現在の時代が一番華やかなのではないかと思っていた。
貴族社会となって実に500年。型にはまった商売では、この侯爵家も没落の一途を辿ることは目に見えている。そこで、レイディアはより革新的なアイディア、売
れる商品、売るための商法を考えていた。そんな時だ。
「レイディア以上に薔薇の似合う女性は見たことがない。薔薇の香りがするとレイディアを思い出す程に、僕は好きなんだ」
薔薇の花束を手に持ったこの国の第三王子は、オッドアイの瞳で真摯にレイディアを見つめた。
その言葉を噛み締め、噛み砕いたレイディアは第三王子の肩を掴み、爛々と金の瞳を輝かせて一言
「それですわ!」
と言った。
時代を動かす商品の誕生した瞬間である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 18:23:30
3266文字
会話率:33%
騎士の名門バルティックス家の令嬢『キャロット=バルティックス』は女性騎士を目指す変わり者。本日も剣の師匠に稽古を付けて貰っていると婚約をお断りしたこの国の第1王子が……
鈍感令嬢と素直になれない王子様のお話です。
最終更新:2015-10-25 18:13:40
2803文字
会話率:57%