生まれたときからずっと一緒にいる幼馴染であり婚約者であるカイリー。
私の名前である「ライラ」が彼を操縦する一言だとまで言われるほど鬱陶しく私に付きまとっていた彼は、ある日突然、悪魔に魂を売り渡した魔女を倒せる国唯一の勇者に選ばれたとして王都
に連れていかれた。
二年経って帰ってきたその日、再会した彼は、変貌を遂げていた。
わんこ(駄犬)系幼馴染の彼を私に返してください。
※古き王道純愛もの。2月12日完結しました!ありがとうございます。駄犬度が上がりそうな後日談一、二話は余裕が出れば書こうと思います。
※この作品は小説家になろうにのみ掲載しております。著作権は放棄しておりませんので、無断転載等は禁止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 22:01:57
53038文字
会話率:44%
他人の「青春」を遠くから見守り、妄想することで日々の糧を得ている私、白妙(仮名)は、地元の人気校青藍(せいらん)高校に入学し、幸せに過ごしていました。
…去年までは。
今年度、私は個性派生徒が所属する「特別科」に転科させられました。
常識外れの彼らのための「一般人サンプル係」として…。
ああ、私の清く正しい脇役生活を返してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-15 09:00:00
16615文字
会話率:26%
10歳の冬、パソコンの前に座ったのが始まり。
ひょんなことから実質的なニートとなって2年目の秋。
お母様から死刑宣告を言い渡されまして...
「中等部からは、ちゃんと通学してもらうわ」
やめてください。だれか私をネットという名のオアシ
スへ返してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 20:58:51
2999文字
会話率:28%
科学部部長としてただただ平凡に活動していた真。ある日、理科準備室に用があり扉を開けた瞬間…眩い光に襲われた後そこは魔界に繋がっていたのだ。そこにいた幼女の魔王が俺にある頼み事をする…その時から僕の平凡な日常は壊されていくことになる。一体その
頼み事とは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-25 21:57:22
3421文字
会話率:50%
あなたはその目で普段何を見ていますか?
子供の頃、その目で何を視ていましたか?
なんとなくしか思い出せない、幼い目に映っていた情景。
「思い出せない」のではなく、「思い出してはいけない」のかもしれません。
「思い出したくない」方は引き返して
ください。
そんな不思議系ホラーな短編集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-12 03:07:40
2044文字
会話率:17%
異世界に連れて行き、そこで活躍できる特別な力を与えてやると神は言う。
土井 和久 28歳。
空想を楽しめなくなった彼は、その質問にこう答えた。
異世界も特別な力もいらないから、現実に返してください。
夢の中の答弁であるはずのそのやりとりが、
和久を望まぬ世界へと誘う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-14 01:51:17
6101文字
会話率:18%
私の厚みを、返してください。
最終更新:2012-03-08 21:16:35
1338文字
会話率:18%