傭兵隊長のザムザは領主からの依頼で、奴隷商を取り締まっていた。
あっけなく奴隷商人の一団を討伐して、奴隷として扱われていた女性達を解放する中で、見知った顔を見つけた。
過去、自分を殺そうとして、避ける時に頬に傷をつけた元婚約者。
再会したこ
とで、思い出す貴族だった過去。自分が傭兵になった経緯と、
彼女と話すことで知った、彼女が奴隷に落ちた事情と頬の傷がついた訳。
そんな傭兵の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-19 15:00:53
19681文字
会話率:42%
【BL作品】
地元を離れ、神戸で働いていた 吉野 真也(よしの しんや)は、
付き合って2年の彼女 岡田 真理(おかだ まり)と結婚を考えていた。
サプライズより、自分の好みを優先する彼女の為に
彼女が雑誌で見つけたお店で、エンゲージリング
を作る事に・・・。
正式なプロポーズは指輪を渡す時に、そう約束していたのに
指輪を渡す約束の一週間前。
真也は、彼女が見知った顔の男とホテルに消えていくのを、目撃してしまった。
雨の神戸
酔いつぶれ路上に座り込む真也に、傘が差しだされる。
「ずぶ濡れですね」
柔らかな笑みと低い声
その男は、先週彼女とホテルに消えた男だった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-16 12:00:00
7095文字
会話率:34%
初詣のため神社を訪れようとした青年・間宮涼河〔マミヤ リョウガ〕は、見知った顔の女性と思いもかけぬ再会を果たす。しかし、それは最悪の再会だった。
世にも奇妙な物語のような、少し不思議な物語。
※gooブログ『水色本棚』掲載作品。
キーワード:
最終更新:2016-02-09 05:00:00
5217文字
会話率:35%
「平素より、『Fantagic Earth』をご愛顧頂きましてありがとうございました。この度、誠に残念ではありますが、 20XX年10月31日0時00分を持ちまして、サービスを終了させて頂く事になりました。」
絶滅危惧種と呼ばれた両手持ち大
剣使いのナオキ。正式サービス終了の告知を見てログインするも、見知った顔は見つからない。そんな中、初心者装備で全身を固めた少女、ユイと出会い、パーティを組んでクエストへ挑むことになるのだが……。
これは、サービス終了間近のMMORPG(大規模多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)で出会った二人の最後の一日。※VRMMOではありません。
※2015年、ようやく更新開始致しました。
毎週日曜日朝6時更新予定。
2015/10/29 序章 件名:【重要】『Fantagic Earth』サービス提供終了のお知らせ
2015/11/15 1 "騎士"との邂逅
2015/11/22 2 正式サービス、終了のお知らせ
2015/11/29 3 空駆ける騎士
2015/12/6 4 僕らの最後の日
2015/12/13 終章 Call it a [k]night
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-15 06:00:00
3500文字
会話率:14%
私は、神様も悪魔も信じない。もちろん、幽霊だって。
でも結果は、事実は小説より奇なり。どこをどう間違ったのか、別の世界へと飛んでしまった。
見知った顔ばかりある中、一人だけ知らない人物がいた。その人の顔は全く分からない。フードで顔
を覆われて、男なのか女なのかも分からない。ただ、これだけは分かる。その人は、私の事をよく知っている。
科学では説明のつかない力を持った顔見知りの人たちは、当たり前のように神がどうたら、悪魔がどうたら、悪霊がどうたらと会話を進める。適当に話を合わせるも、なんだかぎこちない。私の頭がどうかしてしまったかのよう。
元の世界に戻りたい。その一心で私は、帰り道を模索するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-10 15:02:23
1589文字
会話率:49%
彼は真面目な高校生。
そんな彼が遅刻をしてしまう。とりあえず学校に向かった彼。
だがそこには見知った顔は1人も居なかった。
最終更新:2015-06-04 05:46:45
3982文字
会話率:39%
何者かにスタンガンのような物で襲われた大学生、神代悪蘭(かみしろあらん)は、意識を取り戻したとき、ある特殊な能力を得ていることに気づいた。《他人の夢の中に潜入できる能力》だが悪蘭は能力をうまく使いこなせず、やきもきしていた。そんなとき、差
出人不明の招待状が、彼のもとに届いた。
《夢を見ていない夢を見ました》から始まる内容は、読み進めても意味のわからない奇妙なものだった。指定の場所には《脳内探偵事務所》と書かれたビルが建っていた。中に入り、エレベーターに乗ったときから不思議な出来事に遭遇する。七階建てくらいだったはずなのに、ひたすら上昇を続けるエレベーター。しかしそれもやがて止まり、たどり着いた部屋は、ドアも窓もない真っ白なホールだった。その部屋には他に四人の人物がいた。彼らはみな、潜入能力を持った者たちだった。その中には悪蘭の幼馴染である雪美(ゆきみ)の姿もあった。妙な体験の中で、見知った顔は安心感をもたらすものだった。しかしここで手紙を出した張本人から言葉が発せられた。『これから試験を受けてもらいます。全部で十個の金庫を用意しました。それをひとつずつ開けて行ってもらい、最後の金庫を開けた者が、合格者です』それからこうも付け加えられた。
『棄権する者、また敗者は、我々との接触の記憶と潜入能力を消させてもらいます』
集められた理由は強制試験の実施だった。報酬はこの会社。莫大な資産があるらしい。
試験を受けることになったのは五人。悪蘭。雪美。どこか影のある高校生男子の祭(まつり)。おくびょうな社会人、了太(りょうた)。その恋人、ペルー生まれの日本人カーティア。白の部屋をクリアし、次の第二ステージは、テーブル、テレビ、本棚などが天井に張りついているすべてが逆さになった部屋だった。力を合わせ、なんとか金庫を開けるが、次の部屋への移動中、信じられない事件に遭遇した。カーティアが殺されたのだ。ただの試験のはずだった。敗れても記憶を消されるだけのはずだった。これには主催者も驚きを隠せなかった。
『あなたたちの中に、非招待者がいます。ステージを進めつつ、その人物も探してください』
疑心暗鬼が生じる中、各ステージは協力なしでは突破できない難易度だった。はたして第二の犠牲者を出すことなく十個目の金庫を開けられるのか。そして、誰が、試験を合格できるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-31 09:39:24
30500文字
会話率:33%
就職を間近に控えた俺。ふとテレビを見ると、見知った顔が映っている。そうして俺は思い出す。あのアツかった、夏のグラウンドを―――
最終更新:2010-03-30 04:34:10
15901文字
会話率:35%