人類は異星人“フィデス”と、長く戦争状態にある。
フィデスが散布した人工細菌兵器により、人は死ぬと“生屍”として蘇るようになった。社会は混乱し平和な日常は奪われた。この荒廃した世界が主人公の故郷になる。
異星人から奪った量子転換装置を改造
することで、人類は平行世界への扉を開こうとしていた。
西宮陽生(にしみやよう)は量子転換装置の事故により、事前準備もなく不意に異世界へと旅立つことになった。その際、妹の西宮千華(にしみやちか)と生き別れになった。
ヨウは異世界で生き延び、滅びに瀕した故郷を救い、妹も探し出すことを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-30 13:08:25
191937文字
会話率:40%
近未来、壊滅的な最終戦争の後。生き残ったのはわずかな人類と、核や細菌兵器によって生まれた突然変異の化け物達。化け物達は人間を食糧としてしか考えていない。その化け物を倒す、盲目で凄腕の賞金稼ぎ、威吹鬼。その威吹鬼は、呪われた出生の秘密と、化け
物との深い因縁を持っていた。
胸にどす黒い復讐心を抱きながら、化け物を狩り続ける威吹鬼。ある日威吹鬼は貴族の夫人から、化け物に命を狙われている息子のボディーガードを依頼される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-08 02:39:51
19400文字
会話率:49%
失われた細菌兵器。それを奪い返すべく、エージェントとその親友の頭脳戦。スピード感あふれる、分かりやすい短編小説。
最終更新:2007-10-19 00:15:34
9148文字
会話率:54%
日本に向けてミサイルが発射された。そのミサイルは細菌兵器。このミサイルが日本に落ちた瞬間、女は狂いだした。男殺しを楽しんでいるように見えた。三日間………。三日間でみんな元に戻るんだ。この夏。僕は始めて人を殺した。
最終更新:2005-08-09 13:24:33
2020文字
会話率:21%