時は明治二年。榎本武揚率いる旧幕府軍との戦いに備え、北上する新政府軍艦隊。その旗艦『甲鉄』に乗船する佐賀藩士・古賀千之助は、ある日雑巾に足を滑らせて転倒し、頭を打つ。次の瞬間、彼が見たのは……。菊の紋の下に新時代を切り開かんとする者達と、葵
の紋に忠を貫く者達。双方の艦に宿る戦姫たちは、何を信ずるのか……?(注・残酷シーンとギャグシーンの落差が激しくなると思います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-27 00:12:31
24966文字
会話率:40%
この小説は幕末の箱館戦争を題材にした小説です。多くの部下を死なせながら不本意にも生き残った旧幕臣榎本武揚が明治41年73歳で死去する寸前に見た幻がこの小説の舞台です(一部史実と異なる部分もありますが、あくまで榎本が見た夢の中なのでご了承下さ
い)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-11 11:17:39
1685文字
会話率:46%
北国箱館の地で土方歳三が思うことは……。
最終更新:2007-07-12 22:57:24
1053文字
会話率:6%