成年後見人制度を利用するために、申請した時の体験記。自分の覚書を兼ねてます。自分の経験から感じたことや、ちょっとした工夫や注意点も述べてます。少子高齢化が進む現在、もしかしたら誰かのお役に立つかもしれません。
最終更新:2016-06-14 14:56:08
19416文字
会話率:1%
鈴木太郎は無線従事者規則第46条の規定による無線従事者免許申請書の記入例にも登場する由緒正しき電波系の大学生である。
彼はふとしたことから某人気小説投稿サイトの存在を知り、幾つか10万文字超えの小説を自分で書いてはみたものの、まったく人
気がついてこないことに愕然とする―― 自分には才能がないのか? 自分ではこんなに面白いのに―― 「これは徹底的な調査が必要だ」 電波系の人間である鈴木太郎は人気小説のデータをぱくって^H^H^H^H解析を行い、たとえばヒロインにはどんな少女が好まれているのかなどを調べ始める。そして純粋な科学的興味により、そしてPC上で動く理想の小説上の女の子を創り上げようと活動を始めた。彼女の話す言葉、服装、容姿、女体、そして―― 鈴木太郎はあらゆる手段を使ってイマジネーションを膨らませ、最終的には3Dプリンタで子作り始めちゃうのだ。
前作は⇒ http://ncode.syosetu.com/n9672cl/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 22:00:00
102518文字
会話率:26%
2017.02.06
最近テレパシーに関して良い突破口を見つけたから、近々その再現を試みることにした。これには動物実験が不可欠なので、明日にも申請書を提出するつもりでいる。
最終更新:2015-08-31 01:00:49
3981文字
会話率:0%
札幌市の近隣に位置する北国市役所。主人公の木村有子は、入庁五年目で初の人事異動を迎えた。事務処理は得意だが、人間を相手にする仕事には強い苦手意識を有する彼女に示された異動先は、なんと市役所職員の誰もが行きたがらない「保護課」だった。
生
活保護受給者(ケース)に対して、様々な指導やケアを行わなくてはならない保護課。係員はケースワーカーと呼ばれている。
アルコール依存症を始めとする様々な依存症や、鬱病、統合失調症などの精神疾患のケースが巻き起こす色々な事件。更に偽装離婚、車両運転、無届稼働などの違反が横行する現場。ネグレクト、DV、発達障害…困難な問題がうずまく。やくざまがいの人間もやってくる。
有子がそこで出会ったのは、単なる経済的困窮者ではなく、それぞれの事情で、家族や近隣とのコミュニティから疎外された人々だった。
ケースワーカーの仕事は、有子が予想していた経済的支援にとどまらず、本来ならば扶養義務者が果たすべきことまで要求される。遺体の身元確認や遺骨拾いまで。相手がケースだというそれだけで、ケースワーカーには何でも押しつけられる。…いいのだろうか、生活保護はこんな制度で?…戸惑う有子。
不正受給が明らかになるたびにマスコミから糾弾され、一方で水際作戦(生活保護を申請に来た人に対し色々難癖をつけて申請書を渡さないこと)により生活保護を受給できずに餓死者が出るたびに糾弾される保護課。
マスコミや世論は振り子のように大きく揺れる。しかし、マスコミにも市民にも保護課の職員の日常やケースの実態、生活保護制度そのものが正しく理解されているとは思われない。また、議員からの横やりも入る。
それらを全て受けながらも、係長や先輩たちは、ひたすらケースワークに励む。ケースの最低生活の保障と自立助長のために。
新人の有子と、彼女を優しく育て上げる女性係長の柏木。そして、有子にぞっこんだが、上手く心を伝えられない先輩の北村。同僚たち。チームで頑張る保護課西部保護係の面々の活躍と、有子の成長、そして北村との不器用な恋愛を描いたお仕事小説。これを読めば、ついでに現行の生活保護制度の実情とそれがいかに機能不全に陥っているかが分かります。
なお、本作はフィクションであり、実在するいかなる団体、人物とも関係はありません。しかし、作者はケースワーカー四年、係長四年経験者です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-11 17:20:47
155809文字
会話率:39%
いつも通りの生活をしていた主人公に転機が訪れる。
ある時、天超地という異世界で目覚めた俺は女神っぽい神にこう言われた。
『雷でズドォーンって感じで死にました』
とりあえず第二の人生で新しい世界を生きていくために特別コース申請書というものに
サインをした主人公。それから剣を手に入れ、騎士団に入団し、姫様に好意を向けられ、魔人との戦いに苦戦したりしながら仲間と一緒に旅をするという物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-01 00:00:00
313177文字
会話率:56%
「このままでは死んでしまうので、どうにかして切り抜けて下さい」
ゴールデンウィーク初日、陸奥空海の前に銀縁オールバックなエリートリーマン風の男が現れた。彼は自分を創造神と称し、この一週間で三回死にかけるが手助けしてやるから生き残れと言う。
「んなもんどうしろってんだ!」
叫ぶ空海に示されたのは、三枚の『奇跡申請書』。これで神器を創造して死の危険を掻い潜れという事らしい。
今、空海の波乱の一週間が幕を開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-21 18:03:30
95400文字
会話率:39%