若き日、自分の意固地によって勇者パーティーに参加しなかった魔術師ローラン・フィレンスは、魔王率いる妖魔と人族の大戦後、後悔の連続な日々を送っていた。魔王の討伐により、自分と常に争っていた知人は勇者パーティーに参加し歴史に名を遺した。しかし、
勇者パーティーも全滅した。自分ならもっと上手く立ち回れたのに、と歯痒く思うも後の祭り。そんな彼が執念で完成させたのは、歴史上初となる時間逆流の超大魔法だった。己の可能性を証明するために、彼は時を越える。
ーーーが、そこに立ち塞がるのは若き日の自分が知らぬ間に建設していたフラグの数々。そして大魔法行使時に自分へと降りかかった後遺症。
彼は勇者パーティーの一員として世界を平和に導けるのか!?
自分の名を後世に伝えることができるのか!?
刻(とき)を忘れた魔術師の奮闘が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-25 19:11:34
78474文字
会話率:21%
時を越える小さな魔女と、銃火器に頼る退魔屋のおはなし。
※5年ほど前の掌編ベースに大幅加筆。
他所で公開したことがあるかは不明。
最終更新:2016-01-02 16:02:49
32526文字
会話率:45%
友人のKから連絡があった。本当のタイムマシンを手に入れたので見に来いと言う。俺は半信半疑ながらもKの元へ行くのだが…
最終更新:2015-04-23 00:17:17
1166文字
会話率:18%
時を越えることが偶然であれ必然であれ、俺らにとってはそれは幸とも不幸ともとれた。
最終更新:2014-08-31 20:21:29
5257文字
会話率:47%
色々と天に恵まれて生まれてきた王子様は、そろそろお年頃。社交界で淑女方に向けられる狩人の視線に、寒気が止まらない。
ストレスが溜まった結果、王子様は暫く『王子様』を休むことにした。
一方その頃、一人の少女が異世界からやって来て…
※思いつきと行き当たりばったりの見切り発車という、深く後先を考えていない作品です。なので更新は不定期になると思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-14 00:00:00
144106文字
会話率:24%
独りさみしく過ごす少年が空を見上げる。そこには、浮遊した列車が……
※2010.11.1 ○研へ投稿履歴あり
最終更新:2013-05-30 21:06:44
1999文字
会話率:58%
紅魔館のメイド長である十六夜咲夜が無残な遺体となって発見された。事件は詳細不明のままその幕を閉じ、吸血鬼レミリア・スカーレットは生涯消えることのない悲しみをその胸に刻みつけられた。
咲夜の死から実に七年もの時が過ぎたある日、レミリアは小さな
時計を見つける。それは彼女が生前に残した、ほんのわずかな希望の光だった。レミリアは立ち上がる。全ては彼女と再びの笑顔を交わすため。翼を失くした少女の想いが今、時を越える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-19 23:00:06
92179文字
会話率:40%
母さん、俺はあなたを守りたい……少年の思いが時を越える。
※自サイトにも掲載しています。
最終更新:2012-04-18 21:00:00
128680文字
会話率:36%
時を越えるボクと、終焉を迎えるセカイの話。
最終更新:2010-05-03 15:35:58
4348文字
会話率:0%
君とあたしはお互いに共存しなければ生まれてこない共同体。
なのに何故?
あたしの存在も君の存在も、どちらも共存できる未来(せかい)を探してるのに見当たらない。
最終更新:2010-01-21 19:22:16
24348文字
会話率:23%
ある日不思議なフルートを見つけたミキ、そのフルートを吹いた瞬間、
ミキは異空間へと消えていった。
最終更新:2009-11-15 17:14:07
726文字
会話率:29%
ロボットと人間の戦争が始まってから、数十年が経った。人間は絶滅寸前にまで追い込まれていた時、歴史を変えるため再び時を越えることを決断した。
最終更新:2009-10-15 22:03:55
12641文字
会話率:41%
地球という星があります。広い広い宇宙の中に存在する無数の銀河の中の一つ、彼らが銀河系と呼ぶ中の、そのまた無数に存在する星系の一つ、太陽系と彼らが呼ぶ星の集まりで唯一、生物が存在する惑星です。そんな地球の中で、小さくとも発展した国日本。その国
に、一人の少年がいました。緑色の瞳を持つ彼は、いつも周りからいじめられていました。人とは違う色の眼であっても、彼は一生懸命に生きていました。唯一の親友である少女と共に…。やがて彼は、時を越える翼を羽ばたかせて不死鳥になるのです――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-15 02:02:03
23836文字
会話率:48%