『本を読むことに喜びを見いだしたのが何時だったか、キミは覚えているかな?』
『ある日の書店で。図書館で。楽しい本を探すべく、日が暮れるまで歩き回ったことはあるかな?』
『手にした本のページを、胸をときめかせながらゆっくりとめくり、心地良
い時を過ごしたことはあるかな?』
『書を好む人間は誰もが求めている』
『自分の内側を、余すことなく満たす言の葉を』
『己の世界を塗り替えるほどに、チカラの籠もった言の葉を……』
作家志望の高校生・浦賀 文弥の前に突如現れた奇妙な女性・ヨミ。蒐書家を名乗る彼女に促されるまま、彼は一冊の本を渡される。それを読んだ翌日のこと、文弥は何故か“幽霊”が見えるようになっていた。
いまひとつ緊張感に欠ける幽霊や妖怪たちに振り回される文弥だが、それはまだ“変化”の序章にすぎなかった。
それは世界すら塗り替えるチカラを有した物語。現実を呑み込み、読み手を内側から組み換える“運命の一作”。
その担い手となった文弥の日常は大きなうねりをみせはじめる。
読み解き、謎解き、書き尽くす。作家と読者が交差する、読解系現代ファンタジー。
※小説投稿初心者です。至らない部分もあるかと思いますが、生暖かい目でご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-02 00:00:00
57828文字
会話率:32%
あの日犯した罪を忘れない。――元犯罪者のレッテル《赦罪のリング》をつけた御門鳴海は、過去、その罪を赦された少女である在科裁織と再会する。《神》の断罪から変わる日常、《カルマの発現者》と呼ばれる能力者たちの侵略。警察、断罪教会、イノセンスと呼
ばれる三つの司法存在。その罪は赦されるべきものか、はたまた裁かれるべきものか。そして、彼らは自身の罪と向き合えるのか。ダークファンタジー、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-17 22:50:33
26379文字
会話率:48%
風には"色"がある。
その色は簡単に変わってしまう物で、その吹き抜けた場所の雰囲気や、人々の心に大きく左右されてしまう。
さて、あなたには今自分の周りを吹き抜ける風が何色かわかりますか?
この作品は、目まぐるし
く変わる日常と非日常を吹き抜ける風となる者達の記録である………
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-03-30 12:02:08
741文字
会話率:11%
母の再婚でできた弟。
天使のように美しい弟、春希と出会い変わる日常。
最終更新:2011-01-20 12:05:00
5694文字
会話率:23%
その辺にいるような高校2年生、凛矢(りんや)。彼を中心にして少しづつ変わる日常。そんな変わらないようで変わっていくSIMPLELIFE(普通の生活)をどうぞお楽しみください…………。
最終更新:2008-09-24 00:30:22
94803文字
会話率:47%