静岡県森彼方市。市立撫蘭高校に通う史文恭介はクラスメイトである神良深憂からある告白を受けた。
「私、吸血鬼と人間のハーフなんだ」
一方、森彼方市では吸血鬼による殺人事件が起きていた。恭介の妹史文陽子が部長を務めるオカルト研究部はその森彼
方市吸血鬼事件を追おうとしていた。そこに転校してきたばかりのクラスメイト音無林檎がバチカン市国の吸血鬼討伐部隊を名乗り、深憂を追い詰めそして彼女を抹殺した。
その後まるで夢を見ていたかのように行方不明になった深憂を探す恭介。森彼方市の象徴とも言える世界樹の名を冠したタワービル、イグドラシルタワーが突如天を貫くような時計塔に姿を変えるのを目撃する。そこから映し出されるホログラムには深憂の姿があった。ホログラムに映る彼女は吸血鬼の女王を名乗り、人間世界の終焉と吸血鬼の世界を作り出す事を宣言する。
様々な思惑が絡み合う展開が二転三転する群像劇的吸血鬼ファンタジー!
《※自サイトからの重複投稿になります。》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-05 20:13:35
245550文字
会話率:38%
吸血鬼と人間のハーフである天夜薫は、ある日姉の敵(かたき)だと喚く女子高生に襲われる。
心当たりのない天夜薫は無実の罪を晴らすため、その犯人探しに協力することになるのだが……
最終更新:2011-03-28 13:28:09
6999文字
会話率:47%