妻である彼女は彼女の両親を自殺に追い込んだ僕のことを憎んでいる。そして毒針を仕掛けたり料理に毒を盛ったりと常に僕を殺す機会を窺っていた。
しかし僕はそんな彼女のことを面白く思っており好きだった。たとえ復讐のためだけとはいえ僕だけを見つめて
いる彼女のことを。けれどいつか彼女は僕に対して何の感心も持たなくなってしまうのではないかという不安がつきまとっていた。そんな僕は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-27 15:54:07
2551文字
会話率:31%
「あなたが好きです」「………はい?」佐伯真、19歳。大学の食堂でカレーライス(大盛り500円)を食べている時に人生初の告白をされた。ところがその相手はどこからどう見ても美少女、「……性別は、男です」「え?」・・・「あなたは僕だけを見ていれば
いいんです。余所見は許しませんよ?」・・・悔しいほどに女装が似合う人気モデルな彼と、虚しいほどに男装が似合う平凡なあたしの、恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-23 18:00:50
63104文字
会話率:43%
人嫌いの転校生・美月。
それなのにクラスの人気者・薫は異常に構ってくる。
明るく優しい薫だったが、実は…
「僕だけを見てよ、僕を愛して?」
キーワード:
最終更新:2013-01-02 08:40:44
202文字
会話率:0%
閏年の二月二十九日に生れた僕は、その暦通り四年に一度しか歳をとらない。
実年齢七十六歳にして見た目高校生。なかなか変わらない僕と変わっていく世界。
皆と同じ時間を歩いて行けていたら、どんなに良かっただろう。
『同級生はみんなどんどん
年をとって大人になっていく。好きになったコも
誰も待ってくれない。
いつかは僕だけをおいて、逝ってしまう。
バケモノと言われる、そんな自分の存在価値はあるんだろうか。
なんのために生き続けるのか。
取りあえず生きてる。
そんな僕を友人たちが支えてくれた。』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-13 01:34:35
140824文字
会話率:33%
僕だけを見て・僕だけの為に微笑んでいて欲しかったんだ。。(「私だけ」「お前だけ」に関連するサイドストーリーです)
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最終更新:2007-09-01 02:48:16
1455文字
会話率:8%