ピンポーーン
来客を告げるインターホンの音が鳴り響いたのは、何かと慌しい18時のことだった。
ある夫婦の、とある日常。
最終更新:2017-01-31 00:00:00
1012文字
会話率:18%
「俺を俺と認識する意識はどこにある。脳か、心臓か、はたまた魂か――」
近い未来。人工太陽で夜が消え、世界最終大型コンピュータ・CAINEの誕生により《魂》の存在が認められた世界。魂の尊さが叫ばれ、《自殺》が最も重い罪となった世界。
僕らは今
も、かつての罪で縛られていた。
そんなお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-03 08:59:36
21992文字
会話率:39%
これは、神と僕の物語である。
「貴様は一体何が欲しい?」
「…優しさです。」
「覚悟はあるのか?」
「えっ?」
「何かを得る為には何かを失わねばならぬ。昔何かの本にそう書いてあった。」
「はあ…。」
「優しさ。別の言い方で言ってみろ。」
「
まごころ。」
「そんなんじゃない。」
「強さ。」
「馬鹿なのか?」
「じゃあ、何?」
「心の温かさ。」
「え?」
「そう言ってみ?」
「…心の温かさ。」
「正解。」
「はあ…。」
「で、話を戻すが、何かを得る為には何かを失わねばならぬ。お前が心の温かさを得る為に失うもの、それは何だと思う?」
「何ですか?」
「熱だ。」
「はい?」
「熱だよ。体温。体の温かさ。」
「はあ…。」
「簡単だよ。体の熱を心の熱に換えるだけだ。」その日から僕の体温は下がっていく。
(感想、レビュー大募集。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 20:48:09
12449文字
会話率:60%
中学生になった少年、田中 真心(たなか まごころ)は
これからの中学生活を楽しみにしていた。
部活に恋愛、友情ドラマ、青春を満喫しようと思っていた。
しかし、クラスメイトはおろか、学校中、いや世界中が一年ほど前から発表されたゲーム、MMOR
PG「Fantasy world」に夢中になっていた。このゲームはアカウントを取得し、HMD(ヘッドマウンドディスプレイ)を装着、携帯コントローラーで遊ぶことができるオンラインゲームである。
ネット関連に疎い真心はクラスで出遅れてしまう。
そんな真心にHMDを貸してあげるよという少年が出てきて、、、
学生の青春とオンラインゲームの楽しさを詰め込んだ物語が幕を開ける
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-28 12:19:25
2877文字
会話率:46%
重複投稿。
ルーサー・バーバンクという、実在の園芸家にまつわる詩。
最終更新:2014-01-19 17:11:15
640文字
会話率:0%
お野菜ちゃんとお豆くんは運命の出逢いをした。恋に落ちる二人。新鮮な愛が燃え上がる。しかし、お互いに商品である身だ。安息の時が訪れることは、果たしてあるのだろうか。
最終更新:2013-12-01 10:00:00
3938文字
会話率:68%
「私のココロを受け取りなさい!」
「お前の心臓なんざいらねえよ。しまえ」
彼らのやりとりは時に猟奇的だったりする。
***隠居神父と魔物女の緩い雰囲気のお話。
最終更新:2013-11-03 22:34:13
3292文字
会話率:35%
宿で知った芸者との一夜
他のサイトに掲載されています。
最終更新:2013-02-20 17:17:50
2723文字
会話率:43%
雪かきをしながら見つけた古い財布。
中にお金はなかった。誰かが抜き取って捨てたものかもしれないが、住所が有り届けることにした。
最終更新:2013-02-09 10:45:06
1704文字
会話率:52%
自作短編小説、そのさん。
最終更新:2012-11-12 01:35:22
1511文字
会話率:10%
春に知った恋心。雅やかな春に知った恋心・まごころ。このこころは永遠に‥‥。
最終更新:2009-05-30 21:23:28
389文字
会話率:0%