世間ではアラサーと言われる歳になってしまった。
それほど交友関係が広くない私でも結婚祝い、出産祝いでご祝儀貧乏状態である。
当然、周りからの結婚へのプレッシャーも年々強くなっている。
だが今、私はそれどころではないのだ
仕事で行き詰まり、
先が見えなくなっていた渡辺誠子はひょんなことからシャレードというグループのファンになって……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-05 17:43:46
1537文字
会話率:5%
クラスメイトと異世界に召喚されたぼく。
みんなは王道冒険ゲームのような話とスキルにワクワクしているみたいだけど、ぼくはそれどころではない。
なぜならぼくには秘密がある。それがばれるのは、今みでの世界でも異世界でもやばい。
ぼくの中には、も
う一人の人間がいるのだ。しかも、そいつは快楽殺人鬼。
時折出てくるそいつを、今まではうまく隠してきたけど、新しい環境で、果たしてうまくやっていけるのかな。
鑑定士の師匠と、好きな女の子と、ちょっとめんどくさいライバルと、それから魔王。そして、もう一人のぼくの、日常がはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-11 06:10:36
1418文字
会話率:9%
拙作『太陽と海のカンテ』の番外編(後日談)です。
本編未読の方でも読めますが、ネタバレを回避したい、という方は本編を先に読んでいただけるといいかと思います(笑)
情熱の踊りフラメンコ発祥の国トレスタ、ルロンサの街は今日聖週間――セマナ・サン
タの真っ只中。だがバイラオール(踊り手)のディオンはそれどころではない。大切なパートナー、兼、恋人のエスメラルダが何者かによってさらわれてしまったのだ――架空国での、フラメンコと恋の物語、短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-20 17:11:39
7857文字
会話率:37%
人の欲望を叶える代りに、魂を対価として吸い取る悪魔の書「グリモワール」。
ある古書店からそれを譲り受けたのは、悪魔も裸足で逃げ出すほど強欲な少年だった。
少年はへっぽこ悪魔の力を利用し、どうにか世界征服が出来ない物かと奮闘するが、それどころ
ではない事態が身近に迫っていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-29 18:00:00
93118文字
会話率:55%