強力な電波塔を備える避雷島と呼ばれる離れ小島。そこでは少数の人々が生活していた。現在の雷に怯える日本では、政府による対策により避雷島に雷を集中させることに成功する。とは言うものの落雷は未だに増加しており、落雷による事故件数は日本を悩ませてい
た。落雷事故により恋人を亡くした被害者の一人、白砂海灯は避雷島の噂を耳にしてしまう。そこでは、亡き人と会話をすることを可能にする宗教団体が存在していると伝え聞く。避雷島を訪れるための条件は厳格であり、特別なもののみだけが行く機会を得られる。奇跡に縋る海灯は避雷島へと出向く決心をつける。しかし、奇跡の対価として会話を望む亡き人の心臓を持参することを要求される。そこで、始まる争いなど思いもしない海灯は要求を受け入れるのだが......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-03 12:14:16
5632文字
会話率:15%
日本の東京から少し離れたところに存在する離れ小島。
そこは無人島と認識されていたが実際は違った。
そこは人と妖が合わさってしまった人妖となってしまった者達を隔離されている場所であった。
そこでは、毎日のように人妖の能力をあげるための人体実験
がされていた。
主人公はそこの島の死体処理班で仕事をしていたが・・・ある日、別の部署に異動が決まる。
異動した部署で会ったのは4人の女性と1人のプログラムで形成されホログラフの女性だった。
主人公は5人と生活していくにつれて、この島について疑問を持ち始めた。
この島がおかしいということに・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-10 22:42:44
19407文字
会話率:42%