童話モチーフ 小説家になろう　作者検索

童話パロディもの第三弾。茨姫なんだけど、面影が……。

赤ずきんのおばあさんと狼さんとのお話

　俺黒川狼牙（くろかわろうが）は、十七歳の高校生 小説家だ。幼馴染の森園有栖（もりぞのありす）が好き だったのだが、想いを告げることなく彼女には好きな相手 がいる事を知った。失恋し、すっかりやる気がなくなった 俺の目の前に現れたのは何故か赤ずきんをかぶった女の子。 　編集長に新しい担当だと言われた彼女は、にこりともしない 顔で俺を見ていた。白雪紅子（しらゆきべにこ）こと赤ずきん ちゃんとの出会いはあまりにも強烈な印象だった――。折りたたむ>>続きをよむ

※2014/9/02 まことに勝手ながら、当作品を凍結することに致しました。

有名な童話『マッチ売りの少女』の新解釈です。