超人、魔人、怪人、神仏に妖魔に宇宙人、英雄と悪漢が入り乱れて戦いを繰り広げている現代社会。
世界の洋の東西を問わず、強力なモンスターとして描かれる神話生物ドラゴン。
そのドラゴンの力をある者は、人とドラゴンの混血児として、またある者はドラゴ
ンを殺してその血を浴びた|竜殺しの英雄《ドラゴンスレイヤー 》として、そしてまたある者はドラゴンの骸を己の武具としてその力を手に入れた。
彼らは総じて‘‘ドラゴンコード,,と呼ばれる超人となり、英雄あるいは悪漢としてその力を己の意思に従って世界で振るう。
主人公の高校生、|根岸龍太郎《ねぎしりゅうたろう 》はドラゴンの中でも龍王の母と人間との混血児のドラゴンコードとして己の日常を脅かす者達と戦いに身を投じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-04 13:50:09
2381文字
会話率:23%
クトゥルフ神話をモチーフにした小説。
世界大戦の足音が聞こえ始めた一九四〇年。バチカンから一冊の魔導書が持ち出された。世界に破滅と混沌をもたらす悪魔の書。そう呼ばれた魔導書は、七〇年以上の年月を経て、日本で発見される。
同じ頃、町では人面犬
や死者の徘徊など、怪異の目撃証言が急増していた。地元の高校に通う石鳴侘助(いしなりわびすけ)たちは、ある夜、神話生物との遭遇をきっかけに、奇妙な出来事に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-08 23:56:05
1230文字
会話率:57%