祖母の住む田舎町に引っ越してきてから、放課後になると甘味処〈うさぎ堂〉へ通うことがはすみの日課になっている。そこでは、無愛想なクラスメイトが店番をしていて……。
最終更新:2009-02-13 19:05:38
2238文字
会話率:44%
最近ふと考える。どうやら、あたしは一生のうちで一番大切な時期の過ごし方を完璧に間違ってしまったらしい‥と。そして、今現在も進行形で、二度と戻らない貴重な時間を、人生を、無駄に浪費し続けているのではないか‥と。ああ‥。あああ‥。こんないい年を
して、あたしは一体なにをしているのだろう‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-02 02:46:19
39676文字
会話率:22%
午後四時までのパン屋のバイトの帰り道。土砂降りの雨の中で、十五歳の笹野真依は一人の少女を拾ってしまった。誰にも余計な干渉をされず、一人で生きて行きたい。それだけを思って一人暮らしを始めた真依だったのに、どうしてか、その少女の事が気になってし
まって‥。古びた一軒のアパートを舞台にお贈りする、甘く、切なく、温かい、新感覚ガールズラヴ・コメディ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-11-30 23:04:23
119778文字
会話率:33%
甘味があれば苦味もあり、甘酸味もある青春。そんな青春の中で彼の不器用な恋愛を描く。
最終更新:2008-08-18 22:00:57
2693文字
会話率:6%
2月14日。数多の男女が一喜一憂する決戦の日、バレンタインデー。その日を、俺は独り身ながらも無難に過ごそうと心に誓っていた。「甘味」と「女」が嫌いな俺にとって2月14日が必ずしも安息の日になるとは限らないわけだが、過去16回は実に平和なもの
だった。そして17年目の今日も、無事に始まり無事に終わる一日になるはずだった。普通の高校生である俺が当事者となってしまった普通じゃない一日は、不吉極まりないネット占いによる、忌々しい「死の宣告」から始まったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-29 20:08:24
6478文字
会話率:21%
女が友人に聞かれました。「あなたが犯人なの?」と。そこから始まる女の言い訳は、結局何が言いたいのか?そして、女の罪とは?
最終更新:2007-07-07 00:36:36
953文字
会話率:0%
断崖絶壁の自殺名所に向かった一人の少女。まさに飛び降りようとした時、一軒の甘味屋の灯りが目に入った……。
最終更新:2007-05-27 00:15:10
7976文字
会話率:49%
『護りたい人がいた。』俺を甘党にしたアイツ。大食らいで、純粋だったアイツ。失いたくない、年上の彼女。だからこそ、俺は。『何をしてでも、彼女を救いたかった。』遺伝子操作が行われたクローンが、少しずつ社会に溶け込んで活躍し始めていた、ある未来。
何の変哲もない大学生のカップルがいるある場所で起きた事。『長く、なるよ。それにけっこう退屈な話になる。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-02-19 00:43:27
28472文字
会話率:28%
アマチュアボーカリストあけみは40歳。バツ二子持ち。野望を持って歌い続けている。男運が悪く、出会う男はあきれた奴ばかり。果たしてあけみは、ビッグなボーカリストになる。パーフェクトな彼氏をゲットする。この二つの夢をかなえることができるのか?
最終更新:2007-01-28 10:50:14
12768文字
会話率:19%
<甘味処>。…大金さえ払えば、どんな依頼も受けてくれる俗に言う─なんでも屋。金に目がない<甘味処>オーナーの"ぐみ"と愉快な店員達のお話。はてさて、本日の依頼人は…??
最終更新:2006-07-16 14:51:35
2461文字
会話率:22%