とある高校で廃部寸前だった下位文化研究部、通称“サブカル部”。
ギャンブラーの部長のダイチを筆頭に肥満体で読書家のジュン、侍を愛してやまないアメリカ人のジャック、オカルト趣味があるチホ。
しかしその性質ゆえ、生徒や教師からあまり良い印象がな
く、部員は教室で虐げられる存在になった。陰湿なそれに耐えきれなかったジュンやチホは次第に出席が少なくなる。
そんな状況を打開すべく、部長はある決意を……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-07 22:19:39
10529文字
会話率:46%
ケータイに保存し、触れている限りはいつでも使用することができる――
そんな〝スキル〟という力はしかし、一種の便利ツールでしかなかった。子供の遊び道具、と揶揄されるほどに。実際、〝生活の細部までサポートする〟と歌っていたスキルが役に立つケース
はかなり少なかった。
しかしそれはあくまでも表の顔……スキルには、選ばれた者のみが立ち入れる領域があった。〝参加証〟という名のスキルがあり、それが保存されたケータイは〝一般に出回っているもの〟とは違うスキルを受け入れることができるようになるのだ。言うなれば、上位、みたいな。
主人公はとある理由で〝参加証〟を手に入れ、色々と巻き込まれた挙句に〝学校〟という組織に入ることに。
そこは上位のスキルを用いて〝ゲーム〟を行っている組織の1つだった。スキルを賭けた、設定した期限までの隠れ鬼。ルールは単純だ。探して見つけて捕まえる。ただ、そこにスキルが関わるからややこしくなる。
主人公の入った〝学校〟は少数精鋭――と言うよりメンバーが全然足りていない状態だった。上位のスキルなんか何も持ってない主人公でも即戦力として使いたいくらいに。
そして、〝学校〟のメンバーはみんなそれぞれに〝ここに居たい理由〟があった。
主人公が〝参加証〟を手に入れた訳、ヒロインがスキルを求めてゲームを続ける理由。
〝ひとり〟を恐れて集まった弱者たちが強くなっていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-10 20:40:31
17347文字
会話率:37%
西暦3000年、世界は一つの共同体になっていた。過去の反省から、この世界は環境を大事にしているのだが、その裏にはある権力者達の思惑が潜んでいる。
そんなことも知らない杉岡龍次郎は、少数精鋭の環境研究所の若き所長。嫌な先輩の扱いに苦労しながら
も、研究に没頭する日々を送っていた彼がある日見つけたデータは、世界を大きく変えるものであった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-05 17:00:00
1381文字
会話率:46%
少数精鋭(多分)な文芸部V.S.目立たない部活の活動費を削りたくて仕方ない学校。しゃきっとしない部長率いる文芸部、勝負所は文化祭。部誌を売り上げなくちゃ活動不能?創部から27回目の廃部危機を乗り越えられるか!?コメディータッチの青春小説。
最終更新:2010-11-26 16:58:03
3949文字
会話率:72%
私立月岡高校に通う高校一年の柏木美妃(かしわぎはるひ)。ある日ひょんなことから超少数精鋭派の生徒会会員になることに!?
しかしその生徒会は学園が誇る別名アイドル部というイケメン揃いの会だった!!
男嫌いで女にモテる美妃の、ぶっとび学園Lov
eストーリーです☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-24 00:53:46
57561文字
会話率:43%
ヴェストリア大陸にある大国、デスピオン帝国の少数精鋭の戦闘部隊、「夜畏刃」であった紅蓮の伍號が辺境の農村を荒らしているらしい。そこをたまたま訪れた行商人の焔。しかし、焔を泊めてくれた少女が紅蓮の伍號に襲われ……
最終更新:2009-12-13 15:33:26
5735文字
会話率:49%
山あいの辺境の地にある日向村。その村の唯一の中学校、日向中学。その野球部は今まで一度も県大会に進んだことはなかった。しかし、今年は違った。まさしく少数精鋭というべき野球部である。この物語はそんな野球部の軌跡・・・
最終更新:2009-10-08 11:00:07
8294文字
会話率:56%
人は嘘を吐く…それこそ色々な意味を込めて。それは人のためだったり、自分のためだったり、と様々だけれども。そんな嘘が聞こえない、嘘が大嫌いな僕…マナミと、嘘が大好きで、態度だけでかいソウ。強引にミステリー研究部とかいう少数精鋭すぎる部活に誘わ
れて、嘘だらけの毎日に。真実と嘘に満ち溢れた高校生のちょっと変わった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-20 03:51:39
40219文字
会話率:44%