夏休み最後の一週間。高校三年になった少年少女、井上ワタル、安東一哲、木谷光介、天峰透、桶上ミナツ、小野川こずえの六人は夏休みの課題を終わらせることもなく、誰にも使われていない教室で遊んでいた。遊びの中で負けた井上ワタルは、罰ゲームとして少し
遠くにあるコンビニまで買出しに出されていた。そこでワタルは一人の少女――夏樹瀬美と出会う。いつもと同じどおりに過ごすと思っていた夏休み。その夏は、いつもと違った夏休み。それは、蝉がよく鳴く夏だった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-14 02:56:48
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会話率:46%
高校三年生受験の夏。八月三十一日夏休み最後の日、俺に一通のメールが届く……
最終更新:2009-02-11 23:21:31
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夏休み最後の日、私と妹は恒例の花火をすることにした。なつのおわり、この切ない感覚は何なんだろう…
最終更新:2007-08-31 18:10:07
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