高校一年生、田中武士は何の因果か、血だらけハイキック・ガール(天然)に軍用オカルト兵器で心臓を突き刺され、不死身の体になってしまう。
その力は、本来なら世界を戦争の災禍から救う英雄に与えられる筈だった。
二丁拳銃のヤクザの息子(実は繊細)
と、植物使いのゴスロリ少女(ロリっ子お姉さん)。金髪グラマーのハーフ美少女(空気読まない)に、総理大臣の息子の元少年兵(極度のシスコン)。
血と刃と銃とオカルトの世界に巻き込まれた彼らの日常と戦いを描いた、架空の現代日本を舞台にしたボーイ・ミーツ・ガール・リアルVS異能力バトル小説。
※改題し、「カクヨム」さんにも投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 08:46:20
826764文字
会話率:42%
日本人大学生の諏訪洋一は、大学を休学して南太平洋諸国を放浪中、とある国で所持金のほとんどを盗まれてしまう。親切な人に日本領事館がある島へ行く不定期貨物船を紹介して貰い、たどりついたフライマン共和国では、おりしも島を二分する勢力であるカハ族と
カハノク族の対立から内乱の危機に陥っていた。
日本に帰りたいだけの洋一だったが、ただでは援助できかねるので日本領事館の臨時職員としてひと仕事やって欲しいと頼まれる。カハ族の大物の屋敷に送り込まれた洋一は、カハ祭り船団のカカシとして同行を依頼される。ただで島内観光クルーズ、しかもとびきりの美女をつけるという条件に頷いてしまった洋一は、カハ族の美人3姉妹やカハノク族のハーフ美少女、そして第三勢力の凛々しい神殿巫女候補たちと出会ったり離れたりすることになる。
そうしている間にも、カハ族とカハノク族の急進派が小競り合いを繰り返し、ついにはカハ祭り船団に対抗するカハノク族の船団も集結、大規模な衝突が起ころうとしていた。
フライマン共和国に伝わる女神ラライスリの恋人であるタカルルに模された洋一は、ラライスリとなった少女たちを率いて戦いを止めることが出来るのか?
基本、ハーレムものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-24 00:45:13
658066文字
会話率:26%