戦う力も特殊な能力も何もない村娘ことアズリアはある日、魔法陣から落っこちてきた異世界の男と出会った。 男の服装を見た途端、彼女は酷く懐かしさを覚えた。 それは、アズリアが前世の記憶を持ったまま二度目の人生を迎えていたからである。 ひょんなこ
とからその男、春太の面倒を見ることになったかと思いきや、なんと彼は『勇者さま』だった。 その勇者を迎えに王都から使いの者がやってきて、アズリアは思った。 「これでやっと村娘としての役目が終わる」と。 ――しかし、事態は彼女の予期せぬ方向へと転がった。 「いやだからどうしてそうなるの?! 常識的に考えて!」 *ギャグありシリアスありラッキースケベやセクハラまがいがあったりする逆ハー傾向のラブコメディ――になるよう頑張ります。 ※あらすじをちょこちょこ書き変えますご注意を。三人称が書けないので練習として書き始めました。未熟なところは多々ありますが、よろしければお付き合いください。警告タグ云々は保険です。 ※H25年1/8より更新凍結宣言折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-12 00:46:12
135547文字
会話率:29%
彼女、西龍院玲華は莫大な資産を築いている西龍院グループ当主の孫で、俺たちの通う私立西龍学園高等学校の理事長の娘という生粋のお嬢様だ。そんな彼女と付き合いだして二ヶ月が過ぎたある日。彼女は俺に一ヶ月会えないと告げにきた。切実に待っていてほしい
と言う彼女に俺は頷く。一ヶ月なんてすぐだと思っていたが、想像よりも寂しさを感じていた。そんな折、彼女が婚約したという噂を聞き、それにあわせて周囲で動くものがあった。玲華に会おうと決意をした俺は行動に移し、理事長に会いに行ったのだが、それは西龍院家に関係することだった。しかも余計なことをするなと理事長に釘を刺されてしまい――。
* * *
come with tomorrow~新しい場所へ~第二段!男女ダブル主人公でおおくりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-05 21:18:29
376420文字
会話率:37%
体が凍えるほど寒い11月の夜。ある理由によりイライラしていた和夢は、駅ホームのベンチで俯いている澄音と出会う。
そして彼女が家出をしたことに気づくと、自分の愚痴を聞くバイトをしないかと話を持ちかけていく。
これは、夢を現実としてしか見れ
なかった男と、夢を現実として見ようとしなかった女の出会いと別れの物語である。
※この作品は執筆を終えたものを直しながらあげているので、更新が早いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-17 20:01:22
103356文字
会話率:51%