その怪盗は花嫁の涙を盗むために現れる。
心かよわぬ忌まわしき儀式から悲しみの涙をさらい、笑顔を取り戻すために。
エンターテイメント花嫁泥棒ストーリー。シンプルなストーリーと大仰な言い回し。セリフはぜひ棒読みでどうぞ。
カクヨム同時掲載
最終更新:2017-01-29 22:10:52
110293文字
会話率:52%
あなたは壁の中の世界にやってきました。
外界から完全に隔離され、安らかに静止した世界。
そこには『すみれのように可愛くて、はちみつのように優しいお手伝いさん』がいて、あなたのそばにずっと付き添い、かいがいしくお世話をしてくれます。
お手
伝いさんは、あなたの望むことは何でもやってくれます。
お手伝いさんは、あなたの心の負担になることは全て取り除いてくれようとします。
お手伝いさんは、あなたのことが大好きです。
そんなお手伝いさんとの、甘く楽しい生活が今始まります。
※カクヨム同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-25 21:38:49
10501文字
会話率:36%
東京・新宿。その一角にある宵捕町を拠点として、凶悪な犯罪者のみを殺すことを生業とする殺し屋たちがいた。彼らは『屋号会』と称する殺し屋集団で、其々が其々の殺しに美学を持ち、故に”殺し屋”と呼ばれていた。
ある日、新宿で男が一人殺された。現
場にあった遺体はまるで生きているかのように血色がよかったが、ただ一点においてその体は遺体であると断定された。首から上がなかったのである。
その事件――「デュラハン事件」を皮切りにしてこの物語の主人公へと相成った葬儀屋と、彼の仲間の屋号会。彼らはデュラハン事件の被害者である友の仇をとれるのか。
ここに、殺し屋たちの血で血を洗う熾烈な戦いの幕が切って落とされた――
※カクヨム同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 06:00:00
75909文字
会話率:51%
高校生になって少し経ったころ、主人公の「僕」は地下鉄に引かれて死んでしまう。気が付くと「僕」は真っ白な世界にいて、そこで自らをロキと名乗る神様に出会う。彼の力で転生ないしは異世界に転移してもらったと思っていたら、「僕」が呼び出されたのは何の
変哲もない現代で――!?
「僕は幸せになりたいんだ。この世界の中でそれなりに」
※カクヨム同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-19 07:58:00
62429文字
会話率:39%