何処かわからない荒野の真ん中に店ごと飛ばされて一か月。
バイク屋エグザップは今日も絶賛開店休業中。
15歳のバイク屋一人娘が異世界で旅に出る。
バイク×異世界×旅小説
最終更新:2020-05-10 00:38:18
8050文字
会話率:0%
世の中にはあまり知られていない特殊な仕事がある。
その仕事のひとつが「ご遺体を運ぶ(送る)」仕事だ。
その一体、その一件には毎回ドラマがあり、残されたものの人間模様が見える。
それを生業とする者たちの「人間の人間による人間のためのドラマ」を
綴る。
本多の先輩にあたる鈴木は自分のことを語らない。
そんな中、社長から聞かされた衝撃の内容。
悲運の銘画家が描く絵には魂が込められている。
彼女は先立ち、悲しみに暮れるが...。
そして、彼女との共作の絵には秘密があった。
点と線をつなぎ合わせ、悲しみを乗り越えるんだ!
数奇な運命を感じることに慣れることはない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 21:01:38
21701文字
会話率:54%
近未来、仮想現実が実現した。それは人々に新しい地平線とまで称賛され、誰もが夢をみていた世界。それはVR運営企業が作り出した幻想。
そんな中、バンコク、カオサン通りのネットカフェで一人の男が居た。VRの個人認証で使用される発信者情報を書き換え
られるバグ持ちチップ。彼の脳にはそれが埋められている。彼はVR上でなら誰にでも変われる。
アンダーグラウンドの世界で沈んでいたはずの、存在しなかったはずの男が動き出した。
飛び交う欲望と黒い金。
バンコク、ニューデリー、カイロ、イスタンブール。そして、仮想空間上ではコンゴやトライバルエリア。
世界の仕組みの隙間をかいくぐり、主人公は世界を疾走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-15 20:33:28
93660文字
会話率:41%