魔法使いは 唐突に襲ってきた虚脱感に、密かに 眉を寄せた。座り込みたい程の脱力感を隠して、若き国王の質問に答える。
妖精-同士の交信後から始まる お話。
『戒縛の王シリーズ』の9話目です。
最終更新:2015-05-01 20:00:00
14004文字
会話率:12%
ラッケンガルド王国へ来て 4日目の朝を迎えた。後宮の奥に 不自然な人の動きがあるのを察知した魔法使いは、対処を思案する。其処へ、宰相からの呼び出しがあり……。
『戒縛の王』シリーズの 第7作目。
最終更新:2015-04-08 19:00:00
13557文字
会話率:12%