ラッケンガルド王国へ来て 4日目の朝を迎えた。後宮の奥に 不自然な人の動きがあるのを察知した魔法使いは、対処を思案する。其処へ、宰相からの呼び出しがあり……。
『戒縛の王』シリーズの 第7作目。
最終更新:2015-04-08 19:00:00
13557文字
会話率:12%
王宮の庭から後宮へ戻った 仮初めの妃は、自室-全体に結界を張った。そして、遥か彼方と空間を繋ぐ。其処に広がったのは 荒涼とした白い大地。目の前には、茶色の髪をした女の後ろ姿があった……。
『獅子王さま〜』シリーズの 第6作目です。
最終更新:2015-03-23 16:26:49
16369文字
会話率:14%
森の妖精は エスファニア王国を離れ、帰らぬまま 朝を迎えた。彼女の外出先を知らない エスファニア王-フェイトゥーダと 男爵-セレディンは、王城の一室にある大鏡の前に竚(た)っていた。その足元には 美しい猫がいて、2人は 彼女に導かれて 此処
へ来た。
森の妖精を案じる男爵から始まる お話。
『戒縛の王と 森の妖精』シリーズの 1作です。このシリーズ中 最も長くなりました…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-29 20:00:00
25198文字
会話率:22%