或学校帰りのこと。突然どしゃ降りの雨が降ってきて、俺は咄嗟にその辺のアパートの軒下に逃げ込んだ。
雨宿りをしていると、ビジネススーツを着た、美人なお姉さんが声をかけてきた。彼女はどうやら、このアパートの住人のようで。
すると。
「入って
いいわよ」
「へ、え?」
俺が軒下で立っていると、お姉さんがそう言ってきて。
俺は断ったが、お姉さんの押しに負け、お邪魔することにした。
初めてあがる、女性の家。それも、一人暮らしの綺麗な女性の家。
ドキドキが、止まらない。
しかもそのお姉さんは、俺に…初めての────を、教えてくれた…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 22:43:17
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