幼馴染の為に努力をひたすら続けた青年の物語。
彼は気付いていなかった、最愛の恋人で幼馴染の少女が勇者に奪われていることに。
でも彼は努力を続けたことで救われていく。
これはそんなお話。
最終更新:2024-08-16 16:11:22
7169文字
会話率:33%
「だからよー。お荷物は要らねえって言ってんだよ。役立たずの賢者さんよぉ」
勇者は一言で言うならDQNだった。
それに付き従う聖女もまた、残念な感じだった。
王国に無理やり勇者パーティーに入らされていた賢者ローデンは勘違い勇者の追放宣言に
ついに我慢の限界を迎える。
勇者と聖女の首を手土産に向かったのは……労働環境ばっちりのホワイト魔王軍だった⁉
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 06:21:43
3892文字
会話率:48%