とある少女は、目を覚ますと記憶を失っていた。
わかることは、凍える空気の走る公園のベンチで自分は眠っていたということ、起こしてくれたのは見知らぬ緑髪の女の子だということ、そのふたつだけであった。
少女は周囲を見渡す。
ーー此処は、一
部が闇で染まっていたり、道が歪に曲がっていたりする……壊れかけのセカイーー
※薬物乱用描写がありますので、苦手な方はご注意くださるようお願いします。
※砂風のヲタブログにプロローグだけ転載しております。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 01:03:00
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会話率:37%