卒業式から1年、大好きだった高校時代の陸上部のメンバーと再会した。だがそこにいたのはかつての彼らではなく、大人になった彼らだった。そんな当たり前の変化についていけず、変わらないどこか劣化していく自分は取り残され、自分の大切な居場所はいつの間
にか失われていた
それでもそんな現状を変えようともせず、ただあの時の輝かしい青春をやり直したいと嘆き枕を濡らす日々だったが、それを見かねた神様でもいたのだろうか。ある日起きると…
主人公:紫陽正明《しようまさあき》春から大学2年生。浅く広くという大学の一般的な人間関係に馴染むことが出来ず、友達は0。サークル無所属、バイト経験なしで学校もサボりがちの引きこもりだ
花城悠月《はなしろゆづき》:部内で一番1500mのタイムが速く高3夏の県大会では8位入賞を果たした実力者。明るく人懐っこい性格が特徴的で現在は都内の女子大に通っており、日々インカレサークルの活動に明け暮れている
石野森陽平《いしのもりようへい》:努力家であり天才。定期テスト・模試共に毎回トップ3にランクインしていて、また部活動でも優秀な成績を収めており、夏の県大会の5000mの決勝では3位に入賞し、関東大会に出場した。1年の浪人期間を経て都内の医大に合格し、春から通うことになった
前田孝弘《まえだたかひろ》:圧倒的なルックスとコミュ力を持ち合わせていて自分の高校のみならず、女子校の生徒までをも虜にしていた。正直、性格はあまりよくない。現在は渋谷にある大学に通っていて陸上サークルに入っており、高校と変わらず充実した毎日を送っている
柊あかね:家が近くにあり小学校から高校までずっと共に同じ学校に通っていた幼馴染。ずっと仲のいい幼馴染として上手くやっていたが、高2の秋のとあることをきっかけにその関係性は崩壊してしまった。現在、どこに通っているのかは不明
岩波鉄平《いわなみてっぺい》息をするように毎日アニメの話をしていて、毎クール20本以上のアニメを視聴、また見たアニメは全部自分のブログに感想を含めて投稿し、月に1回はライブにも行っていて周りからは少し距離を置かれていたが、同じアニオタの俺とは話が合い、毎日尽きることなくオタトークを楽しんでいた。でも今は…
黒鐘ひより:清楚で気配りの上手い部内唯一のマネージャー。高2からマネージャーを務めている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 17:53:11
11722文字
会話率:58%
青空に雲が薄くかかる、見渡す限りの大平原、
緑が生い茂り、大自然の豊かさが感じられる。
景色を一通り見ると、目に入ったのは、何10キロ先だろうか?
おぼろげながら見える遥か遠くの一本の塔?樹?
上を見ていくと、遥か上空まで続いている
。
上は雲に隠れ、ぼやけて見えなくなっている。
高さは計り知れない。
確認できるだけで5000mはあるかもしれない。
俺はその大きさに圧倒され立ち尽くす。
しかし、感心してる場合ではない。
気温はおそらく30度程、湿気も多く、
このまま立ち止まってはいられない。
そう思い、俺は歩き出す。
目印は他になく、その樹へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-24 18:01:23
261文字
会話率:0%
近未来、2040年。未知だった力、サイキックが認識されるようになる。
今まで謎とされてきた辺境にある山脈。今まで侵入不可能とされてきた伝説の山脈が、
人工衛星、科学の進歩、サイキックの使用により、発見される。なんと標高5000mもの山の上に
サイキックを持つ人間の国、ホージー王国を発見した。。伝説とされてきたホージー王国の真相を暴こうと世界が動き出す。
一方、外界から閉鎖されたホージー王国に住むシン少年とアイシス少年は10歳の誕生日を迎え、自分の能力と向き合う儀式を目前に迎えていた。そこに住む一万人もにサイキック達は豊かな故に、外界の事に全く興味がなかった。それ故、襲い来る悲惨な未来もまだ知らぬまま、幸せな日々は刻々と終わりに迫る。
王国時代(幼少)⇨学園時代(青年)
あんまりblではないです。将来出てくるかも程度。
主人公は受け属性ですが、幼馴染のアイシスも受け属性です。ようは主人公はリバです。
シリアス調にしたいのにならないのが最近の悩み。そしてあまり近未来感も出ないと思います。勉強不足で。
初めての作品なのでお手柔らかに。
暇だったら読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-30 02:54:42
10113文字
会話率:19%
長距離走
それは文字通り長い距離を走る
短距離走とは違い、長い時間ライバル達と自分と戦う
つまり、強い精神力が必要なのだ
ゴールの先に何があるのだろうか?
最終更新:2014-09-27 11:58:09
6130文字
会話率:57%