普通の高校2年生:桐原(きりはら)唯斗(ゆいと)は、ある日席替えで美少女:姫宮(ひめみや)恵流(めぐる)と隣の席になった。クラスでもトップクラスにモテている恵流が、初対面の唯斗に放った言葉は……
『私は────唯斗くんの、未来のお嫁さんな
の!!』
初めて話したはずの唯斗のことをなぜか全て知っている(自称)未来の嫁な恵流は、その日から唯斗に自分の好意をぶつけてくるようになる。
彼女の言っていることは本当なのか、そもそもなんで平凡な自分を選んだのか……そんな疑問を抱きながら、唯斗は今日も恵流にドキドキさせられるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 15:31:13
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会話率:56%