土が震え、そして全てを呑み込むような洪水が訪れた。
村も家族も全てを失った少女ルルトは、濁流が収まらぬなか逃げ込んだ暗い洞窟の中で「神さま」を造り、か細い信仰を続けていた。
そこに異民族の少年ミワカが転がり込む。
ルルトは在り処を与える代わ
りに、ミワカに「神さま」を奉ることを押し付ける。
――――こうして2人だけの奇特な信仰の日々が始まった。
※
だいぶ前に書いた10000字弱の短編を加筆修正したものです。
虫耐性のない方は終盤の描写にご注意ください。
感想ご指摘大募集ですお気軽に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:00:00
9756文字
会話率:29%
【神の三大血縁家】
アダムと二人の妻との間に生まれた子、彼らの血筋を継承する者に与える。
汚れなき血を持つ者
――アーク(L)
審判の血を持つ者
――リコリス(F)
汚れし禁断の血を持つ者
――エディン(E)
そして…
…楽園の扉は
固く閉じられた。
《アーク幻文書》
“喪った楽園の原罪”
“束縛する血の運命”
その一つ、エディン家の筆頭に立つE(イヴ)家に生を受けた少女は、“至上の楽園”と謡われた小王国の滅亡を目の辺りにする。
美しく成長した彼女を待ち構える自らの家系の真実――
E家章~扉は喚ぶ~、開幕!!
神話系ハイファンタジー!!!
シリアスメインです。
明るいファンタジーをお求めの方は回れ右です。
かなりスローテンポな展開です。
1P長く書く予定。
第一記以降は1P(9000〜10000文字以内)です。
※エブリスタがやりづらいため、新たに移転中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 20:00:00
51391文字
会話率:48%
短編10000文字以内です。
第3弾になります。
第1弾は短編1万文字で人を泣かすことが出来るか?を考えて書きました。
それが霊安室の誕生日です。
第2弾、僕に包丁で刺される為に生まれてきたうさぎのぬいぐるみ、君は僕に買われて幸
せですか?
はリアリティを追求しながらチャー丸ワールドで書いてみました。
第3弾の今回は、
先を読ませないように、深夜ドラマチックにと、頭で構想を、練り考えて書きました。日々勉強です。
そんなにタイトルに比べたら内容は重くないと思います。
しかしながら私チャー丸こういう執筆系に特化したクリエイターになります。
なので、こんな作品になります。
次回は明るい物を書いてみようと思います。あまり得意ではないですが。
今回の作品はこういうことをすると、こうなってしまいますよという短編のフィクションのお話になります。
これでもエンディングはかなりマシな方です。
実際は、後悔してもしきれない人はたくさんいると思います。
結婚し、妻を貰ったなら、その妻の為に死んでも悔いは無し!
そう思う方もたくさんいるでしょう。
そうでなかった主人公が取った行動の結末はこうなりますを書いてみた短編です。
悲しい嘘は人を傷つけます。
愛してないのに愛してるも同じです。
そんな身近な大事な人の大切さに気がついてくれるような物を書きたいなと思い今回は書きました。
皆様も身近な人は大切に。
その方はあなたが想う以上にあなたを大切に思ってくれているかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 20:44:37
9549文字
会話率:14%