とあるベンチャー企業が手乗りミイラを開発した。「私」も流行に乗って手乗りミイラを飼いはじめ、徐々に手乗りミイラの魅力に引き込まれていくが……。
――私の覚悟は、もう決まっている。
日記形式SFパニックホラー。
最終更新:2021-12-02 19:52:12
7941文字
会話率:1%
昨今のライトノベルを取り巻く風潮にアンチテーゼを投げかけようとして失敗したあげくミイラ取りがミイラになる作品。SF小説作家を志望するごく平凡な高校生であるナツオは、ある日突然やってきた美少女マフユと~以下略(もういいっしょ)
最終更新:2018-07-28 18:06:32
7485文字
会話率:70%
人助けに勤しむ高校二年生の少年、空門刃月はある晩、恐喝にあっていた人を助けようとするが返り討ちにあい、重傷を負う。そこに着物に白衣という身なりの少女が現れ、助けられる。
少女は言う。
「もし私が──悪魔を殺してほしいとお願いしたら……あなた
は聞き入れてくれるのかしら」
悪魔というオカルトじみた単語に疑念を抱きつつも、少女が自ら作ったという強大な「力」を借りることにした刃月は、本物のヒーローとなるべく、コスチュームのデザインを少女の知人、なんでも屋(ラストリゾート)を営む我勇という男に発注する。その額300万。借金を仕事で返すことになった刃月は、さっそく即身仏(ミイラ)の護衛という怪しい仕事を任されるが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-01 00:05:39
238089文字
会話率:53%
今から五千年後の未来。人類は一度絶滅しかけ、世界は白紙に戻った。再興した人類は、「白い鳥」と呼ばれる組織を中心に再び世界を回し始めた。今では、国家間のいざこざの収拾や、和平条約の締結、果ては貿易に至るまで、すべて「白い鳥」を介して行われて
いる。
デイル・ワーグマンは、そんな「白い鳥」の組員であり、最近、異例の若さでチームリーダーに就任した。最初の任務は『某薬品会社が発売した抗癌剤の調査』という難しい内容だったが、なんとか研究所への侵入に成功し、情報を奪取して帰路についた。彼らは研究所内で偶然、凍結保存されていた人間のミイラを発見し、いぶかしく思いながらも持ち帰る。しかし、驚くべきことに、そのミイラは帰路で突然息を吹き返した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-29 08:00:00
34243文字
会話率:26%
自分で言うのも何だが、俺は超真面目な高校生だった。学校にきちんと通い、将来について考え、堅実な人生設計をたてて生きていくはず……だったのに、何の因果か戦場に放り込まれた!! 誰か、助けてくれー!!
最終更新:2011-01-15 21:58:37
54648文字
会話率:28%