最初は単なる情報源としてしか見ていなかった存在が、何時しか大きな存在へとなっていく。決して結ばれぬ関係、交わらぬ関係でありながらも、どうしてこうして、2人の距離は縮んでいく。ケィもオーも、その気持ちを素直に認めて、必死になって生きる。
最終更新:2020-04-05 18:23:51
16868文字
会話率:55%
あの手この手で「NIGHT EAGLE」を抹殺しようとする古代兵器「免疫」の攻撃に対して、勇敢に戦いを挑む、身体は男、心は女のケィ。今日も泣け、叫べ、戦え。
最終更新:2020-03-29 18:11:07
22406文字
会話率:40%
この世界で東方より「神」が産まれてから1996年後の、東暦1996年。何処か孤独癖のある少年ケィの元に、赤い鳥と共にお告げが下り、ケィはこの世界の神、「NIGHT EAGLE」へと変身して、古代兵器「免疫」を相手に戦い続ける事になる。
「NIGHT EAGLE」系列シリーズの「完全新生」を目指します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 23:02:49
17258文字
会話率:52%
階層世界エルトミーナ国。そこでは、不老不死の機械女王がアナログ・コンピュータで国民を管理していた。王宮のある第一階層では、アイアンメイデンズと呼ばれるアリス達と、そこから選抜された王女・近衛が女王を守っていた。ここは完全な女系社会だった。
幼い頃に廃棄された元アリスのルイスは、心は男性にうまれついた、トランスジェンダーだった。男性による社会管理を夢見るジョンにそそのかされ、第一階層に侵入し、爆破テロを試みる。
女王の心臓とアナログ・コンピュータを停止させることに成功はしたが、社会は特に何も変わらなかった。ルイスは変わらず「運び屋」として飛空艇を操り、日々の糧を得ることに励んでいた。
ルイスの暮らす第三階層(富裕層)に現れた、アルビドゥスと名乗る少女機械技師。2人はすれ違いを続け、ようやく出会った時には、互いが互いの敵となっていた。
蒸気機関で工場が動き、公害汚染もひどく、人々は病魔と闘いながら、体を部分的に機械化して生活している世界です。スチームパンク&レトロフューチャーな世界を表現したくて、執筆に挑戦してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-08 10:26:24
18819文字
会話率:20%