これは、世界の終わり間近から始まる“世界の再構築”の物語である。
《創造具ーアーティファクトー》を扱える錬金術士だった青年は、一人の幼き少女を養女として迎えた。
それは、青年から少女への《引き継ぎ》だった。
滅びる道へと歩んでいる“
箱庭”。
《再構築》する為に、主人公は箱庭の中へと入り世界を巡りながら“創造具ーアーティファクトー”を直していく。
これは、少女と箱庭の成長を語るストーリー……。
《さぁ、世界の終焉を阻止し箱庭の再構築を始めよう》
■※注意※■
※残酷な表現有り
※軽めな性的表現有り
※BL&GL表現有り
※他投稿サイト(マグネット、小説家になろう)にも載せています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-24 10:20:22
6332文字
会話率:34%
近未来、とある事件で「異類」と総称される異界の生き物が跋扈するようになった世界。彼らへ有効かつ確実な攻撃手段を持つ退魔師の育成が各国の急務とされる一方、軍は異類への直截的な武力として強化された。その中で、北欧の島国のヴァナルガンド王国海軍で
は、出現する度に大きな被害を出す海洋性異類への対策を講じる為にも彼らを捕縛する必要があった。その手段のひとつとして、彼らを無条件に引き寄せる体質の少年が、囮としてとある艦隊の旗艦に搭乗した。これは、のちにその才幹でひとつの部隊の指揮官を任される事となる「呼び水」アイニーと、彼の上官として長らく付き合う事となるハロルドのある日の挿話である。 今は平和だけど結構捻れてる人間関係。これも連載に持って行きたい話ですがその時はBLじゃなくてNLになってるかも。ひとまずおためし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-15 06:00:36
5298文字
会話率:66%