都市伝説のなかでも特に有名な存在であるメリーさん。彼女のような古くから存在する怪異たちは急激に変化する社会に取り残されつつあった。ネットやSNSを駆使して生き残りを図る怪異たち。メリーさんはアプリを使ってターゲットに電話をかけていく。そして
今日も、とある独身男性に狙いを定め、自宅を訪問したのだが……。彼女は今までに見たこともない劣悪な環境に住む男性の姿に驚愕。早くも帰りたくなって来たところで、部屋の中にあるものを発見する。あまりにおぞましいい光景に言葉を失うメリーさん。彼女はお決まりのセリフ「今アナタの後ろにいるの」を言えるのだろうか。そして、無事に帰ることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 17:07:18
5167文字
会話率:20%
本小説はフィクションです。
最終更新:2022-02-11 19:41:58
12472文字
会話率:0%
親の高齢化、子供の引きこもりが長期化すると社会的に孤立していき、支援者による介入が難しくなるという高齢化社会の日本が抱える社会問題。それが"8050問題"である。
読み方はハチマル ゴーマル問題や、ハッセンゴジュウ
問題と様々であるが、今回はハチマルゴーマルとする。
8050はそれぞれ年齢を表している。つまり80歳代の親世代と50歳代の子供世代。この物語も同様で、
ワシ81歳、ニートの息子56歳。
妻がこの世を去って早3ヶ月。
息子には社会的自立を目指してもらうため、少し先の未来について話し合おうとした矢先、息子が子ネコを拾って帰ってきたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 19:22:22
5101文字
会話率:44%
いじめはよくない、というのは感情的に訴えることが多いように思われる。引きこもりの問題からいじめを容認してきた社会を、ちょいと考察。極論だぞ。
最終更新:2019-12-11 21:39:34
2684文字
会話率:5%