今ヒーローがここに見参する!!
ゴミ拾いのヒーロー太郎はある日、猫を拾い上げた。名前はサンと名付けた。
そしてそのサンは子どもを連れてくる。名前は陽。
太郎の下で三人は暮らすことになる。
三人が映画館に行った日、ヒーローが姿を現す!
!
映画館の中で喚く男を成敗したのだ。
男と一緒にいた女性はありがとうと言うのだった。
またある日、サンと陽がいなくなった。風が吹き荒む中、太郎は探しに出かけることに。
と、そこに現れたのは映画館で助けた女性だった。
女性が言うにはサンと陽は暴力団に捕まったのだという。
痛快(嘘)スペクタクル(嘘)アクション(一応ある)が今ここに紡がれる!
太郎はサンと陽を救い出せるのか!?
乞うご期待!!(注意:こんなテンションではありません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 21:56:31
4391文字
会話率:43%
帝都最強の戦闘部隊と畏怖されながら、魔物以上に忌み嫌われし『狂風勇士隊』の四人。
卑怯陰険で知られる隊長ギブファットは突然に正気を失う。
「俺、運動部の部長やってる恵太な! いっしょにインターハイめざそうぜ!」
波乱は王宮をも巻きこみ
、未曾有の混乱へ突き進む。
「学校は誰のためにあるんだよ! 先生なら生徒みんなを大事にしろよ!」
冷酷残忍で知られる副官ワラレアは舌打ちする。
「そんなご都合主義の幻想が仮に実現しようと、必ず悪用する者が現れ、すぐに弱肉強食へ引っぱりもどすさ」
神の啓示をめぐる真相は、世界から楽園への道筋を途絶えさせていた。
「自分を捨てて他人になりすませば、しあわせになれるとでも思っているのか?」
帰ってこいと言うべきか、いってらっしゃいと言うしかないのか。
「異世界の前世を思い出しただけ!」
だが勇士ならば立ち止まるな!
珍妙な勘違いの斜め上へ飛躍し、真の理想に殉じて迷妄せよ!
* 一話平均4400字(2000字ほど前後しますが、上・中・下を合わせた一節ごとに1万~1万5千字ほど)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-24 01:15:37
181205文字
会話率:47%