ふと思いついた作品です。
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最終更新:2018-04-02 19:24:56
626文字
会話率:4%
日紫喜陽来(ヒシギヨウク)は高校生で、同級生にはキヨと呼ばれている。ある日彼は放課後、いつものように学校で遊び、いつものように下校した。しかしその道中、得体の知れない『光』に遭遇する。その光は自身を神と称し、あるゲームに参加するよう、キヨを
説得する。彼はゲームへの参加を拒もうとするが、その光に強制される形で、そのゲームに参加することになるーー
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※ゲーム説明※
第一ゲーム「ライフゲーム(生命奪与ゲーム)」
ゲームは七ターン制で三冊のノートを使用する。
プレイヤーは四人、一人一人に東西南北いずれかの方角が割り振られている。
各プレイヤーはライフを5つ所持している。
二ターンごとに全プレイヤーは合流出来る。
黒ノート:一ターンに三つまで、方角を書き込める。書き込んだ方角のライフをその数分奪う。使用限度は十つ。
白ノート:一ターンに三つまで、方角を書き込める。書き込んだ方角にその数分自分のライフを与える。使用限度は十つ。ただし最低七つは使わなければならない。
青ノート:契約書。最大二ターン、互いの行動を縛ることが出来る。契約違反は不可
特殊ルール(グリードオーバー):相手の所持数以上のライフを奪おうとした時、その行為を無効にし、相手と自分のライフを交換する。
勝利条件:七ターン終了時にライフを5つ所持していること。
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かなり密度の濃い『頭脳戦』と『心理戦』が繰り広げられます。主人公と一緒に推理するというよりは、相手とのギリギリの駆け引きや、主人公の鋭い読みと鮮やかな反撃をお楽しみください。
初投稿です、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 00:00:00
33294文字
会話率:26%
いつの間にか立っていた
森の奥の小さな畔
そこに一陣の風が吹き
にっこり笑みを浮かべてる
「さあさあ今日も始めましょう!
世界を救うこの儀式!
貴方が声を出すだけで、
みんな平和に暮らせるの!」
私はノートをぺらぺらめくり
ため息一つ、
ほおを赤らめ
世界の為だと言うけれど、
黒の歴史の音読か……
とほほ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-08 01:27:18
39443文字
会話率:23%