突然、異世界に送られてしまった大学生、箱部紫音。なんとそこには魔法が存在した。
漫画によくある異世界ものとはりきる紫音であったが、なんと紫音には魔力が存在しなかった。
魔力によって差別が行われるこの世界で魔力がないという事実に絶望する紫音で
あったが、その世界で出会ったアネモネとともに
この世界で生きながら現代への帰り方を探す。
初めての長編です。感想待ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 21:00:00
142760文字
会話率:47%
※恋愛要素あり。
魔法――それは、いまだ未知の部分が多い現象で、各国は競い合うように研究に勤しんでいた。
そんな情勢にも関わらず、剣の国と呼ばれるジェスタニア王国には、魔法差別が当たり前のように存在している。
雷の魔法を使えるデ
ューは、ジェスタニア王国で両親とともに魔法を使えることを隠しながら暮らしていた。
平和に過ごしていたある日、デューの住まう町に王国騎士団がやってきて、王立魔法研究所の研究員を募集する求人広告を貼っていく。
王立魔法研究所は、魔法研究が各国で進んでいることに危機感を持った王が、自身の財産を使って設立した魔法研究所だ。
けれど、魔法差別があることを知りながら、そんなところで働く人はまずいない。
しかしデューは、密かに胸に秘めていた思い――誰かのために魔法を使うこと――それを実践するため、王立魔法研究所の研究員になることを決め、王都へと向かう。
――これは、時代から取り残されようとしている剣の国で、『王立魔法研究所』を舞台に個性豊かな研究員たちが繰り広げる、剣と魔法と恋の英雄譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 08:23:45
150897文字
会話率:36%