わけも分からず見知らぬ場所で目を覚ましたユウト
勇者だなんだと言われても
『僕10歳なんですけど……』
周りも困ってるけど僕の方も困ってると思うんだよね。
魔王を何とかして欲しいのは分かるけど、僕に出来るとは思えないんだ。
剣とか持った
ことないし。
魔法とか知らないし。
誰にも必要とされて来なかった少年ユウト
必要とされる事が嬉しくて何とかしてあげたいとは思うけど、所詮は10歳の子供なので、出来ることには限りがある。
とはいえ、やろうとしなければ何も出来ないし、何もしなかったら僕はどうなるの?
とりあえず、出来ることから始めようといざ特訓だー!
と思ってたのだけど……
そんな危ない事はさせられません!!
って、じゃあ僕は何をすれば……
とゆーか、魔王、何とかしないといけないんだよね?
あ、はい、無理は良くないです。
良くないけど、努力はしないとダメだと思うんだけど、どこから始めたらいいのかな。
僕、勇者なんだよね?
剣がダメなら魔法かな?
あ、はい、暴発したら危ないんだね。
気をつけてやるよ?ダメですか、そうですか。
えーっと、じゃあ、僕は結局何をすれば───
そんな過保護なお姉様方から過保護にされつつ勇者として頑張る男の子のお話です。
タグは主に保険
増えたり減ったりする可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 20:00:00
572547文字
会話率:51%
ごくごく平凡だった高校一年生、中島 祐介(なかじま ゆうすけ)。
不運な事故で...と言うか不注意で階段からズッコケ他界。神に願いを言い、ホルスナスと言う地方の村の子として転生する事に。
だが、早々上手く行くはずも無く、幼少期特別訓練(魔力
の底上げとも言う)と言う赤子時代をすっ飛ばし、五年の歳月を経てフェルン(五歳)として覚醒した祐介。異世界に来たのだから勿論願いは美少女との接触!そう意気込んだものはいいものの、出会った(?)のは自称主従愛の化身ドールだった。っと言うか美少女に会うってのなら貴族とかになれば良かったんじゃね?
「はぁ……美少女がいるのなら貴族になれば良かった……」
「私、自分で言うのも何ですけど結構美少女ですよね?それでも満足……はっ!?もしかしてワザと言わせることによってさり気無く私に気を有ることを伝えに来てるんですか?ごめんなさい、私にも選択権が……痛ぁ!?」
「黙ってさえいれば可愛いんだけどなぁ……」
ある、悩みを抱えながらもこの世界を自分なりに楽しんでみようと思うフェルン。この先、どんな美少女が待っているのか!?そしてどんな冒険が始まるのか!?作者的には人数多くない方が助かります。
【やっぱあらすじは苦手です。基本思い付いたら投稿ですのでほんわかのんびり読んでいただけるととても良い嬉しいです。あらすじ変更しました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-23 19:31:43
247204文字
会話率:43%