※「魔族大公の平穏な日常」の番外編です。時系列的には『続・魔族大公の平穏な日常:魔武具騒乱編』の前辺りを想定しています。なお、ちょっと迷ったので言及してませんが、紙の大きさはA3を折ったA4サイズです。
最終更新:2023-09-11 22:10:59
4623文字
会話率:34%
アーティアと呼ばれる世界があった。
人やエルフ、ドワーフといった数多くの種族と、動物と魔物が自然の中に共生するその世界は、七神と呼ばれる神々によって創世されたとされていた。
伝説とされる秘宝、神話から伝承される逸話、魔導と呼ばれる力など、超
常たるそれらは未だ解明されていないものばかりであった。
世にも珍しい不老の力と怪力を持ち、その背丈に合わない大斧を担ぐ、冒険者カイン。
とある理由からカインと旅を共にすることとなった、生真面目な魔導術師アベル。
二人は首都グラントを拠点にして一年以上、”とある宝物”を探し求めていた。
そんな中、”斬るだけで人を確実に殺すことができる魔武具”の噂が、カインの耳へと入った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 02:04:32
147021文字
会話率:48%
「当選、おめでとうございます」
突如、謎の手紙が少年院に収容された一人の青年の元へと届けられた。
その島は全てが罪人で出来ている。
刑罰の重度は関係なく集められたこの島で……。
とある人工島で、私利私欲の終わりなき殺し合いが始まる。
まる
で、双六ボードの上を延々と歩かされる駒の如く――。
※血流描写、死に悶える描写などが苦手な方はご注意ください。
別のペンネームでカクヨムにも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-21 21:09:26
88721文字
会話率:37%