私立進学高校の生徒会副会長をしていた佐藤莉奈(さとうりな)は、任期を終えた翌日、同じく生徒会役員書記だった青井美羽(あおいみう)を誘って、学食でお弁当を食べていた。莉奈は昨日、先に帰った後の二人のことを聞きたくて仕方がなかったのだ。それは、
彼女が生徒会長だった渡辺一海(わたなべいちか)の恋の後押しをしていたからである。結果を聞いた莉奈はとても満足をしていた。
* たこす様主催の「この作者はだーれだ企画」に参加した、陸 なるみ様の<『前世はお針子』うすらとんかち女子が恋に目覚めるまで。>の二次創作作品になります。
* 作者当てのプレゼントして書かせていただきました。
なるみさんのリクエストが「生徒会副会長の佐藤莉奈を主人公にした話」だったので。
この作品は「n8331ha」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 20:51:50
4630文字
会話率:15%
怪我、過去、眼鏡の三題噺。
幼馴染の高橋みそのと谷雅人は小学4年生の夏休みに起こった事故をきっかけに遊ぶこともなくなる。そうして時は過ぎ、高校2年のみそのの誕生日、2人は何年ぶりかの会話をする。告げられる思い、言葉、それらは空白の年月を埋め
ていく――
(短編小説ですがちょこっと続きます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-27 23:39:03
1752文字
会話率:14%