漫画家・武蔵小次郎は悩んでいた。
アシスタントで身の回りの世話をしてくれる首藤晶が可愛すぎる事に。
だが晶は男。
どんなにその姿の可愛らしくても、甲斐甲斐しい献身を惜しみなく捧げてきても、めちゃくちゃ女装が似合っても、晶は男。
女だったらど
んなに良いかと煩悶する日々……。
果たして理性は持つのか?
それとも一線を超えてしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 15:00:00
9867文字
会話率:42%
《マイナビ出版ファン文庫様より書籍化が決まりました! 2020年4月17日頃発売です。
タイトルは『隠れ漫画家さんと飯スタントな魔人さん~〆切前のニラ玉チャーハン~』に変更になってます。
なにとぞよろしくお願いします!》
表では極普通の女
子高生、裏では元引きこもりでオタクなマニア向け漫画家という、リバーシブル生活中な紬はある日、自分の過去作やらボツ原稿やらが眠る押し入れを開けた。するとそこには、自作品を真剣に読む、魔界から来たという角と尻尾の生えた魔人がいた。
「貴様がこれの作者か?」「あ、はい」「そうか……ファンです、サインしてください」
――――なぜか私の漫画が魔界で大ヒット!?人間界ではあんまり売れてないのに!そして知らぬ間にアシスタントになって、掃除や料理もしてくれる人外との半同棲生活がスタート!でも案外悪くないから困る!
そんな感じの、隠れ漫画家女子とおかんな魔人のまったり日常系ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 12:03:28
133437文字
会話率:44%