三の国の勇者ニコは、平和な時代に勇者は無用と城を追い出されてしまった。
悠々自適に生活しようと思ったのも束の間、手渡された僅かな退職金は直ぐに底をついてしまう。
仕事があると期待したギルドは既に解散していて、途方に暮れながら街を彷徨い歩いて
いると食堂の店主トットに呼び止められた。
変わり者の店主と勇者の出会い。
街で騒ぎ立てる教会の女官。
突然、姿を現した悪魔。
異世界で繰り広げられるドタバタコメディーが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 20:00:00
19114文字
会話率:29%
入社6年目の山久保。東京本社在籍時に営業先の人と趣味が合わないから異動!という理不尽な理由で青森(北東北担当)支社へ異動。
青森支社に在籍しているほとんどの社員は他の支社からの異動で本社とは関係は持っているものの、反蓋田派なので本社とは別会
社的な存在になっている。
町の人は、この支社は歓迎しておりよく触れ合っている。
青森支社
山久保 社員。真面目だが、その真面目さが故に一つのことに集中してしまう癖があり仕事が進まない。
信楽 同僚社員。半年前に山久保が居た東京本社から発注の桁数間違え即座に異動を食らう。
若山 後輩社員。缶コーヒーの冷・熱を巡り、和歌山支社から異動となる。山久保と同じく真面目。
横瀬 部長。信楽とは仲がよく、ラッキー・ブッチョと呼び合う仲。
近隣住民・近くの店
沖 住民。たまに差し入れをくれる老人。勝手に入ってきたりするが、部長は気にしていない。
青木原 店主。青木原食堂の店主でもあり、観光協会の会長。やたらと声がでかい。
畝岡 食堂に来る客。カラオケしに来店し熱唱している。食事することはほぼ無い。
東京本社
蓋田 社長。山久保と信楽を青森に送った張本人。社員からは嫌われており早期の辞任を願っている。
その他
大塚・三間 二人は蓋田に今後の業務方針で揉め、東北支部(当時)への転勤を拒否し解雇される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 09:00:00
2717文字
会話率:47%
絡まれていた時に遭ったその人は、子持ちの強面。
その容姿とは違い、優しい人柄に惹かれていく。
更新不定期です
最終更新:2017-08-24 03:55:33
3111文字
会話率:40%
戦いに明け暮れる三国乱立と呼ばれた時代。最北端にある一つの街ガイセン、後に太黒の街と呼ばれた街に一人の軍師が立ちあがる。食堂の片隅で。「てめぇぇぇ!俺の飯がマズいだとォォォ!!」………軍師?
この小説は味覚が270度ほど明後日の方向を向いて
いる食堂の店主だが、知略にかけては並ぶ者無し(90度ほどねじれた)と謡われた軍師の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-12 12:20:17
4395文字
会話率:41%