高校を卒業してすぐに就職した彼女は二十三歳なのに少し萎びた会社員。
ある日、彼女はクロゼットの奥にそこまで大きくないが、決して小さくもない穴が開いているのを発見する。しかも、それは壁どころか信じられない距離を突き抜けていて…。
―――薄い
壁1枚を隔てた、遠い異世界との交流(主に食文化)が始まります。
◇◇◇
ファンタジー部分は真面目に不真面目なのでごめんなさい。
モデルとなる土地は存在しますが、実際の背景、事件はフィクションです。
R15は念のため。思いついたら更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 18:23:48
139231文字
会話率:47%
癒しの魔法を使うことが出来るヘルバは、フィオーナ国の荒れた自然や病に冒された人々を救っていたが、それを知った王太子エリックの婚約者となった。
なのに突然偽聖女として罪人扱い。
エリックはアネッサという美女が本当の聖女だと主張。ヘルバは処刑さ
れることに。
だが脱獄に成功したヘルバは、人助けをした結果薬師を営む貴族の家に住むことになる。
(大好きなお肉中心に)美味しいご飯がいっぱい食べれる!やった!と喜ぶヘルバ。
そんな彼女、実は聖女なんて枠では収まらない規格外の存在だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 16:10:50
109891文字
会話率:48%