高校を卒業してすぐに就職した彼女は二十三歳なのに少し萎びた会社員。
ある日、彼女はクロゼットの奥にそこまで大きくないが、決して小さくもない穴が開いているのを発見する。しかも、それは壁どころか信じられない距離を突き抜けていて…。
―――薄い
壁1枚を隔てた、遠い異世界との交流(主に食文化)が始まります。
◇◇◇
ファンタジー部分は真面目に不真面目なのでごめんなさい。
モデルとなる土地は存在しますが、実際の背景、事件はフィクションです。
R15は念のため。思いついたら更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 18:23:48
139231文字
会話率:47%