三葉、優一、深雪の3人は高校2年の現在まで、ずっと同じクラスという腐れ縁の3人組。
ある日、近くにある広大な森を有する御倉山に行くと、怪しげな儀式をする集団と遭遇し、優一は深手を負い、深雪とともに連れ去られてしまう。
三葉はそのあとを追い、
儀式の場に乱入するが、それは神をその身に降ろす儀式だった。
いつも通りのドジっぷりを発揮した三葉はその神の眷属となってしまう。
なんとか優一だけは救出した三葉は、その神から、神の中の最上級神を決める戦いが始まることを聞く。しかも戦うのは、神の眷属となった者だという。
神の眷属となり、魔法を得た三葉は、戦いに身を投じながら、連れ去られた深雪を取り戻すために迷走し、優一もまた、深雪を探すために力を求めるのだった。
主人公がゆるゆるなので、他の登場人物が頑張ってシリアスにしていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 13:45:33
350340文字
会話率:35%
科学技術が発展した世界――とは言っても、それは一部の分野の話だけ。
実際の生活に変化は殆どない。技術がまだ表舞台に出ていないからかも知れないけど。
白河鷲祐。一人暮らしをしながら学園に通う普通の高校生。今年で三年生。
訂正しよう、世間からし
たら普通ではないのだろう。父親が社長を務める会社の仕事の一部を引き受けながら、生活しているのだから。一人暮らしの時点で普通ではないか。
鷲祐はこの春、仕事の中で、一人の少女と出会う。
沢山の人との関わりを経て、少女との思い出が増えていく。
それが始まりだった。そして、物語の歯車は回り出していった――。
タイトルがちょくちょく変わるかも知れません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 03:00:00
2675文字
会話率:8%