消費税増税後に増大した煩雑な経理事務作業にブチ切れした中小企業の経理担当ダン女史他の面々は、思い切ってデモを企画。”(小規模事業者は)消費税は預からないぞ!”をフレーズに国税庁前に集まる。いつもとは違う会社員比率の多い休日のデモに戸惑った国
税庁長官ザガワは、とある判決のビラをまいて対抗しようとしたが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-11 20:27:26
6962文字
会話率:66%
「鴉野さん。テストテストのデスゲームで死にそうなんですッ」
「死ねばいいじゃん」
「転生トラックで異世界でチートハーレムならさておき、嫌ですよッ!」
「チートハーレムか知らないけど、大阪の茨木市で事故ったのなら異世界じゃなくて医誠会病院に
ならいけるかもしれないぞ」
「なんすかその無駄知識ッ?!」
「たまたまネットで知ったけど急患は受け付けてないらしい。残念だな」
それはそうと。鴉野は彼の台詞にこう答えた。
「高卒のバカからすればテストテストの大学生なんて羨ましいんだが」
「政治経済とか軽く死ねますよッ」
「政治経済って最高に面白いじゃないか」
「何処がッスかっ」
「銀行内定してるおまえが何いってるんだ。ちょっと面白い思考実験をしてやるからちょっと聞け」
「は、はぁ」
「大阪は寝屋川に1000円の預かり金と100円の料金で自転車を貸す店(レンタサイクル)があるんだ」
「儲かるんですか?」
「グリーンフラッグって有限会社で……って。俺が銀行の人事だったら、今の台詞で速攻内定を取り消す」
「なんでですかあああ?!」
「だから聞けって。もし、『ファンタジー世界に貸し自転車屋があったら』って話をしてやるからさ」
※完結しました。
※改訂作業しています。工事中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-30 00:00:00
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会話率:40%