世界は優しく、穏やかで、温かく、幸せで満ちている。
神々に愛された世界"リヒュジエール"。神々に守られ、神々と共に暮らし、まるで世界そのものに祝福されてるかのような、優しく温かい世界。そんな世界のとある街に暮らす&quo
t;祝福された子"イリス。女神ポワルの魂と引かれあい、互いが互いを大切に思いやる特別な存在。優しい家族、穏やかな時間、温かい家、幸せな暮らし。その日もいつもと変わらない穏やかな日だった―――
イリスはある事件をきっかけに別の世界へ行くことになるが、持ち前の明るさと笑顔で頑張っていく。
さまざまな人と出会い、さまざまな人の想いを知り、少しずつ成長していく少女が旅立つまでの物語。
※こちらは同名連載小説である『この青く美しい空の下で』を少々加筆修正して、イリスが新たな世界へ旅立つまでの序章を纏めた物語になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-18 00:00:00
41224文字
会話率:20%