ー2945年 11月3日木曜日
日本国憲法公布からちょうど千年経ったこの日、ある報道が日本を染めた。
日本国憲法に新しい条文の追加。
第104条「主権の存する日本国民は5歳までに脳改造プログラムを受ける義務がある。」
それは脳の中にあるあり
とあらゆる罪に関することを記憶、思考する細胞を特殊な電磁波で焼き切り、国民全員を健全な頭にし、真の平和を実現するという条文。
その条文が追加されてから数十年後に生まれたある少年はひとつ考えた。
こんな平和は間違っているんじゃないか。
周りは改造プログラムを受け、罪に関することをまず考えられない人だらけの中、少年は異質な存在ともいえた。
だけど少年は一人、考える。
そして、行動する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 07:27:20
1765文字
会話率:12%
時は近代兵器などもない弓や矢などしかない時代。
神や悪魔が信じられていた時代。実際にそのような物が居る世界。
神を殺した少女が居た。
神を殺し、不死となった少女。
村の為に神を殺した少女はその業ゆえに村を追われる。
理不尽な仕打ち、間違っ
ている世界。
そして少女はこの世界を・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-29 19:00:00
5282文字
会話率:31%