晩夏の月は冷たく残酷である。
ざんばら髪にほそった腕。幽鬼の如き女の姿も全て照らし出す。現世の鬼は醜く痩せ細った夜鷹か、それとも心無き男の腹のうちか。
しょんがいな、ああ、しょんがいな
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最終更新:2025-03-29 19:13:15
4528文字
会話率:21%
哀れな者の二番煎じの長唄かな
最終更新:2020-06-08 15:08:10
210文字
会話率:0%
「女の涙の行方ときつねそばの物語」を
都々逸風味で綴りました。
※~三四、四三、三四、五~にはなっておりません。
あくまで「風味」の綴り唄です。
この作品はツイッタ―
かんじん+レディス&ジェントルメンズ
@namaehakanjin
に
も掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 09:41:10
1141文字
会話率:42%
これは、ちょっと信じられないような、私に起こったお話。
−−−−タイムスリップしちゃいました。
そんなの、誰が信じてくれるのだろう。
でも、だれも信じてくれなくてもいい。
幕末の京都で、芸妓として生きたほんの少しの時間は、いま
でも心の中に残ってる。
私の恋を、覗いてみませんか。
時を越えたその先で、三味線に恋をした−−−−。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-25 01:35:36
33489文字
会話率:34%